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facebook journal  2017年1月より   2017.01.07

 


■ 聞き方と話し方 17/01/18

個人的な意見をさも事実のように言うヒトがいる。他人の意見をさも自分の意見のように言うヒトもいる。

一方で意見や見方を問われると弱々しく「~ではないでしょうか?」とか「~だと言われていますネ」など語尾を曖昧に言う。反論されると面倒だ。反感を抱かれるとマイナスだ。そんな思惑があるからでしょう。

そんなヒトもインターネットだと別人になる。ハッキリ言う。言い過ぎる。どうせ架空の自分だから平気だ。透明人間なのだから…。

いずれも感心できません。モノは言いようです。意見と事実を区別する。見方と思考を分り易くする。上手な言い方と聞き方を身につける。そんなヒトになりだいですネ。


■ あの日から22年 17/01/17

通勤中に聞くラジオ番組で「あの日から今日で22年目…」と言う。もうそんなに年月が経ってしまったのか。その後の日本、次々と大災害が起きた。だからと言う訳ではないが、やや形骸化しているのも事実。あの日、亡くなった多くの方々、ご家族の方々、地獄の中から生還した方々、昨日の出来事のように思い出されることでしょう。

あの日、私は不謹慎にも朝食を食べながらTV中継を観た。どこか遠い国での出来事のようでした。まるで映画の一シーンを観ているような…。早々に出社したらファックスが沢山入っていました。米国からのモノでした。発信地の時間は深夜でした。

「毛布や乾物の用意ができた…」
「どごへ送ればいいか…」
「至急、調べて欲しい…」
「認定者の人数を知りたい…」
「方々の安否を知りたい…」そんな内容でした。

これは映画ではない。私の国で起きている現実なのダ…。冷や水を浴びた瞬間でした。地球の裏側で起きている大惨事。自分に置き換えて考える想像力。何ができるか…。どんな行動が取れるか…。あの日、学びました。


■ 裸参りと寒中水泳 17/01/15

今日の横浜、風はとても冷たいが快晴。各地は記録的な大雪。早朝から雪と格闘している方も多いことでしょう。

私の生まれ故郷、杜の都仙台。青年の頃は成人式は1月15日でした。そして、その前夜(1月14日)は、市内外れの大崎八幡宮へ裸参りする。そんな風習がありました。『どんと祭』と言います。大学水泳部の新入生は全員が強制参加でした。本来はフンドシ・ハジマキ・サラシなのですが私たちは部旗を先頭に全員水着でした。

そして、翌日(1月15日)昼はプール(屋外)での寒中水泳。寒波の年は薄氷が張っている。割った氷は完全に除去しなければなりません。これが結構な大仕事でした。小さな氷が肌を切るので危ないのです。数年前、水泳部OB会の時、現役学生に「今も正月は裸参りしているの?」と訊くと「えッ…」「そんな事してたのですか?」とのこと…。初夏、プール開きの日、新入生たちは飛び込み台(10メートル)に立ち、大声で“抱負”を言ってから飛び込む。そんな“儀式”もありました。「アレは今もしているの?」と訊くと怪訝顔で「聞いたことはありません(?)」と素っ気ない返事でした。

半世紀近く前、裸参りでは大崎八幡宮境内には沢山の見物人。ワイワイ・ガヤガヤ騒がれ、有頂天でした。力んでお参り。寒さは感じなかった。若かったのですネ~。ハイ。


■ 年始の習慣 手帳&メモの整理 17/01/14 2

一年分の手帳その他のメモ類をニ冊にまとめる。若い頃からの習慣です。年々、メモ内容が簡便になり、後日、読み返すと何の事か自分でも分んない。そんなメモが多くなりました。

いつ頃から始めた習慣なのかよく覚えていません。が、サラリーマン生活が始まった頃です。結婚。子供が生まれ、この先、家庭を背負い、どう生きればいいのか。人生がどうなるのか。そんな、不安を感じ始めた頃でした。

先々の不安は今も当時とあまり変わりません。が、当時のように漠然と悩むことは無くなりました。


■ 高齢者向きエクササイズ 17/01/14

高齢化社会。65才以上の人口増加。健康の”偏差値”が広がっています。加齢に伴い老化予防の重要性。特に関節系や神経系の様々な運動習慣の大切さが強調されています。ご承知の通りです。

荷重や自重での筋トレ。立位でのバランス体操。座位でのギアの有無のストレッチ。歩行や走行。そして、水泳や水中運動です。これからますます大切な運動になりますね〜。


■ 始めと終わりは“Yes,We Can”  17/01/13

8年前“Yes,We Can!”で幕が上がり、同じ言葉で幕を閉じた。

就任早々、核兵器根絶宣言(ノーベル平和賞)は衝撃的でした。が、国民皆保険(オバマケア)も関税障壁撤廃(TPP)も道半ば…。巨大な“闇”の勢力に阻まれました。日本にとって最も大きな彼の功績は広島訪問でした。ありがとう。

言うは易し、行うは難し。

米国初の黒人大統領。米国史だけではなく、世界史に名を残しました。ご苦労さまでした。


01-12 日米関係■ 型破りの大統領が誕生 17/01/12

トランプ氏は会見冒頭、「私は史上で最も多くの雇用を生み出す大統領になる」と強調。質疑応答の席上、CNNの記者へ「黙れ」「お前には質問させない」と強い口調で言う。締めの言葉は「神が創造した最大の雇用創出者になる」と…。このヒトが次期大統領になるのか…。どうなるニッポン。どうするニッポン。


■ 対策・対応・対処の違い 17/01/11

01-11%e3%80%80%e3%83%a1%e3%82%ad%e3%82%b7%e3%82%b3%e7%94%a3毎朝、海の向こうで呟く。世界中がざわめく…。大企業の幹部たちはビクビク冷や冷や。例のツイッターでの「トランプ砲」の脅威です。次期大統領のインターネット上での一言が世界を動かす。誰がそんな事を予想したでしょうか。そして、隣国の慰安婦像。10億円で撤去の筈がなんど新設とは…。日本大使が一時帰国。誰がそんな事を予想したでしょうか。意外な事が次々起こる。

対策・対応・対処の3つが大切。「対策」は事前の準備。状況に応じて講じる。「対応」は同時に向き合う。相手の動きに対して講じる。「対処」は事故処理。適切な処理を講じる。事前が事後か。同時進行か。情報化社会では意外な出来事は常に起きる。ストレスが多いですね~。


■ ウソかホントか どっちを信じる 17/01/08 2

01-08%e3%80%802%e3%80%80%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%97%e6%ac%a1%e6%9c%9f%e5%a4%a7%e7%b5%b1%e9%a0%98大統領選挙中、ロシアが仕掛けたとされる「偽ニュース」の数々。ホントかウソかの区別がつきにくいとヒトはウソの方を信じる。ホントだと思ってしまう。「真実・脱真実」現象。インターネット時代の弊害の一つ。事実なのか? 意見なのか? その違いが曖昧になる。…と意見が事実に化ける。そんな事が身の周りで多々起きている。意見は事実ではない。ウソをホントだと勘違いしない。注意しましょう。





■ ファーストレデイーのラストスピーチ
 17/01/08

01-08-%e3%82%aa%e3%83%90%e3%83%9e%e5%a4%ab%e4%ba%ba世界は次期大統領の一挙手一投足に注目。様々な憶測が飛び交う。8年間、ファーストレディを務めたオバマ夫人のラストスピーチ。未来のアメリカへ。未来を背負う若者へ向けた印象的な内容です。一極化した世界のリーダーがどこへ向かって行くのか? アメリカはどんな国になろうとしているのか? 間も無くホワイトハウスは総入れ替えです。


■ 正月明け プールへ 17/01/07  201-07%e3%80%802%e3%80%80%e3%83%97%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%81%b8

正月明け、最初の土曜日。クラブのロッカーもスパも「大入り満員」でした。昼間、泳ぎに行く事はメッタにないのですが、子育て中(?)の若いお父さんたちが多い。泳ぎも上手。我流の泳ぎではない。子供の頃、スイミングへ通っていたのでしょう。今日から三連休。そんなお父さんが多いのかも…。

気力・体力・知力。現役ビジネスマンの三大ファクターです。水泳が一番。ガンバレお父さん。


■ アングロサクソン系からラテン系へ トレンドの流れ 17/01/07

01-07%e3%80%80%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%83%e3%83%88%e3%83%8d%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%b3%e3%83%89フィットネスの中心軸がアングロサクソン系からラテン系に変わってから結構時間が経ちました。良くも悪くも日本は極東の島国。それも国全体が巨大な”温室化 “された環境です。流れの変化がわかり難い。外から入って来る種々様々な風と香に影響され、翻弄され、右往左往します。

温室の中で生きている世間ですから、飽きやすく、無責任。風の向くまま、気の向くまま。だから、難しい。世間に流されず、新しさの価値を見定める。変わらない新しさと変わる新しさ。実力に合った双方の新しさをミックスしなければなりません。


■ 老いる日々 どう生きるか 17/01/06

人生50年…の時代。70まで生きることは稀だったのでしょうね。60を還暦、70を古希と言った。今は人生80年…の時代。中には三桁の人も稀ではない。長寿は目出度いことですが、長い老いの時間をどう生きればいいのか。何を心の拠り所にすれはいいのか。

01-06%e3%80%80%e8%80%81%e3%81%84%e3%82%8b%e6%97%a5%e3%80%85年末年始、ブッダの人生を簡便にまとめた本を読みました。享年80才。死因は食中毒。生まれたからには、いつか、必ず死ぬ。哀しむ事はない。恐れる事もない。何事も運命…。そう周囲の人々に言い残したようです。聖人はそうなのでしょう。が、私たち凡人はどう考えればイイのでしょうか。生きること。老いること。死ぬこと。悩みが尽きません。

散る桜 残る桜も 散る桜 (by 良寛)

時間を大切に…
自分を大切に…
自分らしく…
精一杯、明るく生きる…


■ 寝正月でした 17/01/0510-05%e3%80%80%e5%af%9d%e6%ad%a3%e6%9c%88

寝正月。のんびり過ごしました。今日が仕事始め。

今年もどうぞよろしくお願いします。


■ 一極化から多極化へ 17/01/03

芸能情報に疎い私ですが、年末恒例の紅白を観た感想。SMAPの存在が大きかったんだナ〜…と思いました。進行役の若い男女二人の度重なる間延びした”スベリ”。お目付け役が常に寄り添う。にわか仕込みが見え見えでした。要所でSMAPがアラカルトで登場するハズ。白組アンカーは彼らだったハズ。最後まで出演交渉したNHKの心細い企画・運営が見え隠れしました。芸能界に限らず、政治・経済・社会、今のニッポン、一極化しています。危うさを感じますね〜。


■ 池上七福神めぐり 17/01/02

正月二日目。東京蒲田、池上本門寺へ。門前町に点在する七福神巡り。地図を片手のブラ歩き。楽しい下町散策でした。


■ 今年のキーワードは… 17/01/01 2

数年振りに大晦日の紅白を観ました。世代交代。見知らぬスターたちが多い。工夫の跡は感じる。が、中途半端。総花的な芸能TV番組の末路(?)。大手芸能プロダクションの一極化が目立ち、面白さナシ。2020年の五輪セレモニーもこの程度の企画・演出なのでしょうかネ〜。

年明け恒例「朝生」。賞味期限切れの感が否めません。論客不足。叔父さん叔母さんたちの知識自慢合戦。その点、面白かったのが元日夜のTV番組。NHK教育「ニッポンのジレンマ」。30代の若手論客たち。意見や視点の鋭さ。テーマは、国内外の分断。社会の様々な二極化現象について(Truth or Post-Truth)…。多様化する価値観が根底から揺らいでいる。どうするニッポン。どうなるニッポン。

この若い論客たちがやがて社会の中核へ。プレーヤーとなり、リーダーに成って行く。頑張れ。日本もまんざら捨てたモノではない。そんな元日でした。


■ 明けましておめでとうごさいます 17/01/01

初詣は鶴見総持寺へ。福井永平寺と並び曹洞宗大本山。お天気にも恵まれ、イイ元日です。

サラリーマン時代。勤務先が近所だった事もあり、朝に昼に、何かと境内でボンヤリ時間を過ごしました。そして、お気に入りは 勑使門。凛とした門構え。お正月はこの門を通り、本堂へ。お挨拶する。今年もどうぞ宜しくお願いします。