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メタボ健診実施 44.7% (厚労省調べ)    2014.02.03

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厚生労働省は24日、2011年度に40~74歳を対象とする特定保健診査(メタボ健診)実施率(確報値)は44.7%だったと発表した。10年度より1.5ポイント上がったが、17年度目標の70%とは開きがある。厚労省は医療費削減に向け、各健康保険にメタボ健診や指導の徹底を求める。

11年度にメタボ健診を受けた人は2347万人。実施率は、健康保険の財政力にほぼ連動している。公務員が加入する共済組合は72.4%、大企業の健保組合は69.2%と高い。一方、中小企業の全国健康保険協会(協会けん新聞記事・イメージぽ)は36.9%、年金生活者が多い市町村の国民健康保険は32.7%と低い。

厚労省は、生活習慣病を発症しやすい中高年の内臓脂肪(メタボリック)症候群の人を減らすことで、25年度に年0.4兆円の医療費を削減する目標を掲げている。男性の場合、腹囲85センチメートル以上で血圧や血糖値が基準値を上回ると、メタボリック症候群と判定する。


◆◆◆2014.1.24 // 日本経済◆◆◆

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