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facebook journal  2017年12月より   2017.12.30


■ 未来のニッポンの姿 17/12/30

未来の日本。健康寿命が伸び人生100才時代へ。人口1億人。消費税25%。GNPが今と同じレベルであれば…地味だが豊かな国になる。不信・不安の少ない安定した社会。健康的で倹約的な日常生活。楽しく安いモノやサービスが提供される。これからの日本、イギリスやドイツのようなアグレッシブな国になるのではない。むしろ彼らとは真逆のパッシブな国。今のオランダやベルギーに似た国になる。そんな未来像を描くのはどうでしょうか…。

最もスポーツをするのは70代前半だった ↓↓↓
http://president.jp/articles/-/23832

「ピンピンコロリ」を実現する5つの習慣 ↓↓↓
http://president.jp/articles/print/23619


■ 泳ぎ納め 今年の回数 17/12/29 2

泳ぎ納め。今年は145回でした。目標の156回は達成できず。11回足りませんでした。

毎晩8時になるとデスク上の時計のベルが鳴ります。一切、停止。プールへ。日課の如く通うクラブは事務所から徒歩数分。のんびり泳ぎます。プールに入るとその日の体調がほぼ解る。思わしくなければ適当に中止。逆に良くても泳ぎ過ぎに注意。何事もムリは禁物です。泳ぐ内容や距離は一切考慮しません。ただただスロー・スイミング。

昨年は154回。一昨年は180回でした。海外出張が多い年は国内にいる日数が少ないので泳ぐ回数も減ります。今年は4ヶ国(ポーランド→タイ→アメリカ→韓国)へ。6週間、海外でした。国内は46週間だったので一応、週3回ベースで泳いでいたことになります。

水の中に健康がある(In Aqua Sana Est)

運動習慣の最小単位は「呼吸」と「姿勢」そして「歩行」です。ムリせず。継続がなりより大事。


■ 思い出の山 太白山 17/12/29

過日、日帰りで故郷仙台へ。新幹線の車窓から見えた三角形の不思議な山。太白山。小5年生の時、この山で迷子になり両親から大目玉を喰った思い出があります。今では周辺は住宅地ですが、当時、私たちにとっては“秘境の地”でした。

ある日、同級生3名でこの地を探索に出かけました。持ち物はナイフ・マッチ・味噌・おにぎりのみ。昼食のおかずは現地調達の予定でした。何故ならば、山菜やキノコが“掃いて捨てる”程あると聞いたからです。隣クラスに“ボーイスカウト”の隊員がいました。隊員はお金持ちの家の子のみ。我らは彼らの自慢話を聞くだけ。何と山の周辺に沢山群生しているとのこと。我らも独自のルートでその地へ行く事したワケです。

が、群生地なとどこにもない。なぜかカボシャ畑があり、一個づつ収穫(?)。その後、道に迷いウロウロ。やがて夕暮れが訪れ、心細く、ベソをかく始末。一人の提案で木に登り、仙台の明りを確認。草木を掻き分け、無我夢中で仙台方向へ歩いた。突然、視界が広がり、道路へ。運よく通りかかったトラックが停車。「坊ズ…こんな処で何してる?!」と声を掛けてくれた。同乗。自宅まで送り届けてくれた。帰宅は夜8時過ぎ。警察へ捜索願を出す直前でした。

この3名、今では共に首都圏住まい。新宿で会う機会があり、あの“秘境の旅”の思い出話で華が咲きました。遊び仲間だった3名は同じ中学へ。が、一人は勉学へ。もう一人はブラスバンドへ。私は水泳へ。道が異なり、放課後“遊ぶ”ことはなくなった。そして、一人は二浪後東大。新聞記者となる。一人は不動産業へ。太白山で道に迷い、山道を泣きながら歩いた“坊ス達”は今では立派な高齢者です。



■ コーピー一杯の価値 17/12/27 2

コンビ二の100円コーヒーが美味しい。今や誰もが知っている事実です。それに比べ、新幹線の車内販売のコーヒーは不味い。1杯350円也。販売員の若い女性たちはキットこの事実を知っているに違いない。問題なのは現場を知らない上層部の人々(経営者・管理者)にある。商品改善に興味がない。ご自分の会社の商品(コーヒー)の味を知らない。興味がない。飲んだことない。要するにそう言うことなのでしょう。

不味いコーヒーは半分飲み、トイレに流しました。

ご存知でしたか。国際線フライト便のコーヒーも美味いことを…。酷評されたアメリカ系フライト便ですら今や美味い。ましてやJR…。 JRに限らず、昨今の大企業の組織体質が問題。トップが現場に関心がない。財務の数値には異常な関心を持っている。が。肝心の売り上げの元である商品には意外なほど関心がない。数字ばかり追った結果が今の日本。どうずれはイイのでしょうか。


■ 忘年会 無礼講のメリット 17/12/27

自転車通勤途中の河川敷。シニアボランティアの方々(?)がゴミ収集。大清掃中でした。年の瀬ですネ。

明日、わが社も狭い事務所の“大掃除”(?)。と、言いたいところですが、ここ数年は「大」ではなく「中」か「小」程度。掃除は早々に切り上げ、軽めのランチ忘年会。帰宅。なにせスタッフ全員が主婦ですからネ。一昔前なら仕事納めは“無礼講”の飲み会。千鳥足で帰宅するオジサンたちをよく見かけました。年の瀬の風物詩も様変わりですネ。

「無礼講」とは差別なく礼儀を捨てて催す酒宴と言う意味があります。忘年会ともなれば、部長や次長、運が良ければ社長や会長など、日頃社内で出会う事が殆どない偉い方々と会話ができる絶好のチャンス。ビール片手に近づき自己アピール。忘年会はそんな“お得”な飲み会でした。


■ クール・ジャパン 17/12/26 2

クリスマスの日。日帰りで故郷仙台へ。図らずも東北新幹線の最新車両(はやぶさ号)に乗車。そして、世界一の車内清掃と称される有名なチームワーク。内外メディアで何度も取り上げられましたネ。その一部始終を見ました。正味7分のプロ技。スゴイ。Cool Japan!

そして、仙台駅。私は市内ど真ん中で育ちました。当時、小学校の校門前から仙台駅が丸見え。正面の大時計が見えた。人口は今の半分以下。駅周辺にある唯一、高い建物は地方デパートのみ。今はない。実家があった場所はビルの一角と消え。小学校の校庭は“猫の額”ほどに小さくなっている。時代はこうして変わってゆくワケです。

斎場と火葬場を往復する車中から見る町並み。殆ど見知らぬ街なのですが、所々に見覚えある古い祠や神社仏閣。友と遊んだ公園。とても懐かしかった。



■ バラダイスで食べ歩き 17/12/26

久しぶりに故郷仙台へ。日帰り。義姉の葬儀。親戚縁者と共に彼女(享年72才)の逝く背を見送ってきました。

18年前、二つ年上の兄がガンで他界(享年55才)。土木機械の販売業を営み、営業の“鬼”でした。道半ば、会社と家族の行く末を案じながらの壮絶な死でした。残念。が、兄の意志を継いだ気丈な義姉。女手独りで慣れない会社経営に奮闘。二人の娘を育て上げ、嫁がせ、孫にも恵まれた。晩年は幸せでした。

兄夫婦は周囲から羨まれるほど仲良し。いつも一緒に食べ歩きするのが大好きでした。セッカチな兄のことですから、今頃は「お疲れ…」「待ってたよ」とでも言いながら「美味しいモノ食べに行こうか…」と手をつなぎ、パラダイスのメイン通りをブラ歩きしているのかも知れません。

くれぐれも兄に宜しく。合掌。

葬儀のクライマックス。親族代表で孫が別れの言葉を述べました。涙をそそるストリー、実現できなかった東京ディズーランドへ行くお約束。仕事に追われていたのでしょう。天国で会う日まで“お預け”とのこと。お婆ちゃんと呼ばれることを嫌い、アイドル風に“○○ピー”と呼ばせていた事を知りました。そんな御茶目な光景が目に浮かび、目頭が熱くなりました。合掌。


■ サンタクローズはいるか・いないか 17/12/24

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 ◆ Merry Christmas & Happy New Year
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今夜はクリスマスイブ。一家団欒。ケーキに数本ローソクを立て聖歌を唄う。そんなご家庭が多いのでは…。イヤイヤ今時、そんなご家庭は珍しいのかもしれません… が、年末年始、ご家族そろって食卓を囲み、顔を合わせ、食事をする。ちょっとムリして小物買い、ギフトを贈る。靴下一足でもイイ…。嬉しいものです。そして、クリスマスカードに、ささやかな希望や期待を書き添えてみる。

この時期になるいつも話題になりロマンチックなお話。「サンタクロースは本当にいるの」と幼い子から聞かれたら、どう答えますか。大袈裟に言えば、あなたの価値観が問われる素朴な質問です。この世の中をどう見ているか。どう見たいか…。さa、どうあなたはどう答えますか?

詳しくは こちらへ ↓↓↓
http://junkonno1.blogspot.jp/2011/12/blog-post_16.html


■ 今年はこんな事をしました 17/12/20

今年は海外へ、4ヶ国、計6回行きました。ポーランド(2月)→タイ(3月)→アメリカ(5月)→アメリカ(6月)→韓国(10月)→韓国(12月)。述べ6週間(42日間)、海外で過ごしました。

海外からのお誘いは大変嬉しく、名誉な事です。新たな出会いもあり、自己啓発の励みにもなります。が、健康あってのお仕事です。年々歳々、時差ボケが長くなり、体力の衰えを感じざろう得ません。来年は少しセーブしなければと思っています。

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 ◆|2017年|AD研|こんな事業をしました|
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|国内総会|養成コース|講習会|AF21|国際イベント|

ご参加頂いた方々へ心から御礼申し上げます。お陰さまでした。
来年もどうぞ宜しくお願いします。

詳しくは こちらへ ↓↓↓
https://www.aqua-adi.co.jp/info/34190.html


■ 水泳界のレジェンドの思い出 17/12/18

昼休みに本屋さんを覘いてみました。ズラリ並んだ数々の雑誌類。日本の文化レベルを象徴する光景です。ネットとスマホで時代が一変しまたから、出版業界は生き残りで大変なのでしょう。創刊から廃刊までが短命です。一時、TV登場で映画界は衰退。が、やがて盛り返してきました。出版界も同じ現象があるのかも知れません。

さて、某雑誌の特集号「本を書こう」の中に若い作家の今流の原稿起こしの手法が紹介されていました。その方は日常生活の中で思いつい時、ストーリや様々なシーンをメモではなく、その場で“音声”で録音。後日、その録音をPCへ。返還ソフトで文字化するとのこと…。感心しました。

半世紀前(アナログの昭和の時代)、自分の音声で原稿を書くヒトがいました。カセットテープ(当時)に録音。後日、奥さんがこのテープから原稿起こしする。水泳界の偉人。ヘルパー指導法考案者の波多野勲先生です。ある日、広島での講習会に“カバン持ち”で同行した時の事です。新幹線の中で何やらブツブツ呟いてる。「二行戻り…削除」「改行、カッコ書きにする…」など。句読点も言う。どうも頭の中に原稿用紙が浮かんでいるようでした。囲碁・将棋士も碁盤が頭の中にあると言いますね。アレと同じです。凄い集中力。驚きました。

波多野先生はこの手法で水泳指導教本全10巻(通称“クロ本”)を書き上げました。合計で数千ページあります。後にも先にもこんな凄いヒトとお会いした事はありません。水泳界のレジェンドです。


■ 健康の価値とは 17/12/17

知ってましたか。民間の介護老人ホームへ入る場合、入居時に2000万円。月々20万円。年間250万円は必要とのこと。介護老人ホームで楽に暮らすには資産1億円あれば安心できるとか…。

日本人の50人に1人は何と資産1億円ある。統計的にはそうなっている。さて、あたなはどう…。もちろん私はダメ。殆どのヒトはダメ。老人ホームで老後を楽に暮らせません。では、ダメなヒトはどうすればイイのか。話は簡単です。「お金」の代わりに「健康」を手に入れれはイイ…。健康は1億円以上の価値があります。週3回、1回30分、生涯継続できる運動を選び、気長に、力まず、ムリせず、行う。願わくばプールで…と言いたいところですがソレはそれとして…。とにかく、以下の3つが必須。習慣化すれば1億円の価値があります。

|血行|柔軟性|下肢筋|


■ ソウルへの旅6 17/12/15 2

今回、ソウルでのアイチ認定養成。受講者の一人にシスターがいました。かなり前、大阪の教会に数年勤務したことがあるとのこと。今も丁寧な日本語を少し話してくれました。実に綺麗な発音で…。恐縮してしまいました。アイチを学び、障害者へ伝えたいと熱く語ってくれました。とても前向きで意欲的な方でした。「アイチは気持ちイイですネ」とお褒めを頂きました。「またお会いできるとイイですね」と明るい笑顔でお別れしました。

食事中、シスターに幾つか質問しました。シスターに成ると決めたのは何歳ですか…とか。「5歳頃から毎週教会へ通ってました」「シスターたちが困っている人々を助ける姿を見て私もあのような人になりたい」と思ったのだそうです。「誰かの役に立つ。そんな生き方ができたら素晴らしいでしょう」と笑顔で言ってくれました。御意。


■ ソウルへの旅5 17/12/15

カモ料理を食べました。チキンより濃厚な味で柔らかい。カモの油は固形化しない。オリーブ油と同じ。体にイイ油なのかも知れませんネ。

食事に付き合ってくれたキムさん。ソウル・アクアリハセンター長。日本のセラピー国内総会の講師を務めたヒトです。そして、同センター総務部のウォンさん。英語堪能。オーストラリアの大学へ留学。社会福祉学を学んだそうです。学生時代、TOEICで970点だったとのこと。990点が満点なのでかなりの英語力。が、今の韓国の若者にはTOEIC満点者が決して珍しくないとのこと。日本人でも満点者がいるが、英語が上手に話せない。そんなウソのようなホントウの話を聴いた事があります。英語教育の後進性を感じますネ


■ ソウルへの旅4 17/12/14 2

昨今、日本の韓国料理店でもメニューの中に参鶏湯(サムゲタン)を見かけるようになりました。

私の知る限り、韓国ではこの料理は一品売りの専門店が殆どです。多様なジンセン(朝鮮人参)と漢方材(根や実)を独自の組み合わで若鶏を丸ごと煮込む。小骨を丁寧に取り出しながら食べるスープ料理です。値段は高そうですが極上に旨い。

韓国へ行ったらぜひ専門店で食べてください。冬の今が食べ頃です。


■ ソウルへの旅3 17/12/14

韓国の国民食キムチ。白菜や大根が代表的です。キムチは種類が豊富で多種多様な味があります。40代前後までなら独りで作れるヒトが多いようです。が、料理好きは別として、若い世代は無理。母親(実家)から分けてもらうヒトが多いらしい。近い将来、キムチは「作る」モノではなく「買う」モノになる。そんな話を聴きました。

写真は韓国料理店の店先にあったキムチ瓶。昔はこんな容器に漬け込み、外気で発酵させた。時代は変わる。日本も一世代前まで梅干しや沢庵を自宅で作った家庭が多かった。が、今はスーパーやコンビニで買う。昔の味を知っている世代はやや不満かも知れないが、昔の味を知らない若い世代は充分に満足する味。手間いらずで便利が一番…と言うワケです。核家族、共稼ぎ、独り住まい。そんな現代社会では手間と時間はお金が肩代わりしてくれます。

韓国の師走の街角、キムチ用の白菜が山のように積まれていた。この光景は近年見かけない。会社勤めのサラーリマンには「キムチ手当」なる支給があると聞いたことがあります。合理化でカットされたのかも知れませんね。日本でも北海道では「暖房手当」なる灯油代が支給されていた。今はどうか分りませが、これも経費削減の対象になっているのかも知れませんね。世知がない世の中です。

高校生の頃、年末になるとリヤカーで石炭運びするバイトをしました。ある日、片思いの女子学生とバッタリ鉢合わせ。凄く恥ずかしかった思い出があります。リヤカーで石炭運びをするススで汚れた自分の姿が情けなかったのか、憧れの女性から働いている姿を見られたのが嫌だったのか。バイトする高校生が珍しかった時代ですからネ。


■ ソウルへの旅2 17/12/13

今回はいつもより豪華な韓国料理を食べました。

ラストデイナーは豪快な魚介鍋。”チゲ”とは言わず別の呼び名でした。残り汁に入れた麺。絶品の味でした。別の日には専門店でサンゲタン。サンとはジンセンのこと。ゲとはチキン。タンとはスープ。若鶏を朝鮮人参で丸ごと煮込んだスープ料理。上品な味です。そして、お馴染み骨つきムネ肉のカルビ。ブルゴキとはレベルが違う焼肉でした。贅沢しました。ご馳走さまでした。


■ ソウルへの旅1 17/11/12

昨日はマイナス7度。今日は 同14度。この冬一番の寒さとか。今日の午後便で帰国します。新旧たくさんの方々とお会いしました。様々な事柄を話し合いました。ソウルでのアイチ認定講習会は隔年開催。二年はすぐ立つ、が、この間に人生の節目を迎えたヒト。生き方を変えたヒト。ひと交々…。

一見同じように見えても、歴史も文化も社会も言語も違う日本人と韓国人。互いの異質性より同質性が遥かに多い。ネットとスマホが一気に時代を乗り越えました。遅ればせながら、それを痛感しました。イイ時代になりました。


■ 今年ラスト 海外出張 17/12/06

明日からソウル(韓国)へ。今年ラストの海外出張です。「今年は寒いよ~」とメールがありました。寒い年末のキムチは格別です。アツアツのチョッパル(豚足)もイイですね。屋台のオデンもさぞ美味しいことでしょう。もちろん、遊びに行くワケではありません。お仕事です。シッカ働いてきます。では…。


■ “Ninja”の命日 17/12/04

昨日、今年ラストのアクアフォーラム21(国内最長最多のアクア勉強会)のパーティー。近寄ってきた坂上加奈子さん。「今日は“Ninja”の命日の日です」と呟きました。20数年前に亡くなった彼女の上司の方です。仮に縁者の命日だって今どき覚えていないのに、彼女は心の師と仰ぐ方の命日を覚えているとは…。きっとNinjaは悦んでいるに違いありません。

1989年、3回目のIAFC(国際アクアフィットネス総会)が大都会シカゴ郊外で開催。日本からの初ツアーの中に、その風貌がら“Ninja”の名で慕われた中年男性がいました。期間中、たまたまカメラ好きの高校生宅での夕食会に招待された時の出来事です。高校生が珍しそうに触っていたNinjaの一眼レフ「ニコマート」。その彼は自分のバカチョン(オートフォーカスコンパクトカメラ)で撮った写真が校内の写真展で優勝。将来、プロ写真家になる夢を持っていた。それを知ったNinjaが唐突に「これ中古だけど良かったらキミにあげるョ」と言い出した。高校生は目を見開き、大喜び。が、話が大袈裟になり、対応に困った両親が、息子を伴い、翌日、改めで確認と挨拶に来る始末。「オレは一台新品があるので、気にせずに…」「夢のあるヒトに使われた方がイイ…」と言う事になった。

数年後、Ninjaは他界(12月3日)。その後、若者から一枚の写真が届きました。何と全米アマ写真展で入賞したとのこと。Ninjaがその写真を見る事はなかった。その後、「夢」が実現。今はプロの商業写真家として活躍していると聞きました。Ninjaの思い出です。

小太り。が、大型バイクで通勤。かっこイイ親父でした。私より5つ年上。水泳の日本選手権はNHK中継。それも週末のゴールデンタイムでした。男子平泳ぎのセンターラインで泳いでいました。当時、日本人では珍しかったピッチ泳法。東北のスイマーでは異例でしたから、高校生だった私は憧れのスイマーでした。ピィーンとしたらすぐ実行。「いいね」が口癖でした。


■ 大物ジャーナリストが消えたワケ 17/12/02

昨夜、WOWOW映画「ニュースの真相」(Truth)を観ました。面白かった。

米国 CBSドキュメント『60ミニッツ』。40数年続いた長寿人気番組。アンカーの超かこいいジイさんたち。マイク・ウォーレスとダン・ラザー。伝説のジャーナリストです。この番組が唐突の終了した。そのワケを裏側から描いたストーリー。それも女性プロジューサーが主人公。当時、二期目のブッシ大統領 の軍歴詐称疑惑報道。真実と事実の間で揺れ動くメデイアの現実。ジャーナリズムの在り方を問われたビッグスキャンダルです。

番組最終回の最後の印象的なコメント。「真相が常に事実とは限らない。が、信念にもとずき正義を行う。時にはそんな勇気が必要です。皆さま、お元気で…。Good By…」とさりげなく去って行った。これを機にメインスタッフ全員が解雇。公から消えた。

青年期からこの番組のファンでした。アンカーのウィットに富んだコメント。確信をズバリ聞くインタビュー。あの裏側にこんなストーリーがあったとは…。感動しました。


■ プールの音響環境がアップする 17/12/01

プールの音響環境を画期的にアップする。…とイントラ間で今話題になっている。そんな耳寄りなニュースを聞きました。早速、ネットで見てみました。なるほど、コレはよさそうです。

詳しくは こちらへ ↓↓↓
http://www.unipex.co.jp/seih…/download/new/newproduct_15.pdf

10数年前、某音響機器メーカーの新商品企画開発チームに加わり、水面に浮くスピーカーを提案。半径数メーターの範囲に音を飛ばす。水面上に一定幅だけ音が伝わる。画期的なアイディアでした。特許申請を模索。商品化する一歩手前まで行きました。が、リーマンショック(金融危機)で企画は吹っ飛んでしまいました。数年後、熱心だった担当者が退職。新橋の居酒屋で“残念会”をしました。