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facebook journal  2018年2月より   2018.02.25


■ 韓国・平昌冬季五輪終了 18/02/27 2

韓国・平昌冬季五輪終了。日本チーム最多メダル数。五輪チーム往路便と復路便では大違い。メダル組は別室で記者会見。夜はTV出演。その他大勢組は空港ロビー内で略式解散式。雲泥の差。現実は厳しい。

メダル組の会見で印象の残ったのは女子カーリング胴メダルのチームリーダー。これまでもメディアで何度も取り上げられた“ヒト”。好感度のみならずコメント力も抜群。人々への感謝…周囲へのいたわり…同僚へのねぎらい…。言葉を選び、サラリと言い切る卒のなさ。今頃、TV各局も配下のプロダクションも彼女の“獲得”にヤッキになっていることでしょう。

それはそれとして閉会式。クローズ・セレモニーはイマイチ。私はそう感じました。が、韓国五輪委員長の苦悩の挨拶。感激。途中から大統領の横ヤリ(北)が入り、さぞ大変だったことでしょう。国際五輪委員長バッハ会長も今回は素晴らしかった。前回、リオでは自己宣伝に終始した長過ぎる挨拶で悪評。「過ちは二度犯さない」さすが…。短く簡素な〆の挨拶でした。

二年後の東京五輪。国の威信を掛けた開会式と閉会式です。誰が企画構成するのか。誰が挨拶するのか。冗談でも“外人”に丸投げすることだけは止めで欲しいね


■ リユーアル成功の3つの秘訣 18/02/27

埼玉・川越へ。リニューアルしたオーク川越へ初めてお伺いしました。クラブ名になったシンボルの樫の木(オーク)に初対面。凛とした立ち姿。神々しい。撮影するのを忘れてしまいました。創業40数年、北関東の老舗・川越スイミング(オーク川越)。運営ノウハウを活かした細やかな施設づくり。リニューアル施設が成功する三大原則(エコ・アート・ネット)をシッカリ具現化。そして、立地の短所(?)を長所(!)に変えるコンセプトづくり。お見事。とても勉強になりました。

江守さん。そして、支配人率いる“好感度”バツグンのスタッフの皆さま。お世話になりました。講師の石米実千代さん、太田藍さん、田沼栄一さん。お疲れ様でした。ありがとうございました。


■ 「そだね」が流行語に?! 18/02/25 2

今夕、平昌冬季五輪の閉会式。終始、主役は「北」で「南」は脇役。政治色が強く印象に残りました。

さて、昨夜のカーリングとスピードスケート。日本女子のメダル獲得。快挙。TV中継に釘づけになりました。そして、氷上での彼女らの会話。「そだね」「ソダネ」と相づちを打つ。方言(?)なのでしょうか。心地良い響きが耳に残りました。「そだね」が流行語になるかも…。最終最後でミスショットした英国チームの“ベッピンさん”。そうとう悔しかったのでしょう。「石」に八つ当たり。この一瞬の画像が世界中に流れた。喜びの笑顔も…悔し涙も…八つ当たりの蹴りも…。何処かで誰かが観ている。これもネット社会の一面です。

カーリングは氷上のゴルフ。時間が止まる。まるでカップのないパターゴルフのようでした。ドキドキハラハラ。面白かった


■ 日本一の歓楽街 ほぼ外国の街 18/02/25

横浜中華街と新宿3丁目が一本で繋がっている。便利になりました。数年ぶりに新宿へ。人混みの中を右往左往。やっと待ち合わせ場所へ。と,思いきや,西口と東口を間違えていました。お陰でたくさん”マンウオッチング“できた。外人がなんと多いことか。外国語が飛び交っている。さすが日本一の歓楽街です。

刺激的な街”Shinjyuku“たまにはブラ歩きもイイ…。今日は東京シティマラソン。明治通りも新宿通りも大混雑でしょう。なんと私は明日も副都心ラインに乗ります。ワクワク。新宿を通過して池袋へ。埼玉の川越へ行きます。”小江戸“の街でアクアフォーラム21です。

待ち合わせ場所(?)。隣に立ってた初老なご夫婦。聞き覚えのあるフィリピン語。止せばイイのに話し掛けてみた。娘夫婦と待ち合わせ。大枚を払い念願のカメラを購入。民宿泊。これから娘らと一緒に有名店でラーメンを食べに行くとのこと。まだ少しフィリピン語で会話ができた。嬉しかった。


■ それからのウサギとカメ 18/02/23

ウサギとカメの物語。どちらが早く目的地に到着するか。当然、足の速いウサギが勝つ。と思いきや、途中で余裕の昼寝。その間にカメはウサギを追い越し、ゴールする。「己を過信して怠れば失敗する」「諦めずコツコツ努力すれば最後は勝つ」こんな教訓を子供の時に、教わった思い出があります。イソッパ童話にも出てくる世界中で有名な物語です。

このストーリには続編があります。「負けたウサギ」は改心し、懸命に働き、人々に貢献。最後は“英雄”になる(ウサギ編)。もう一つは「何でもやれば出来る」と過信し、事もあろうにその気になれば“大空”だって飛べると…。ワシに頼み込み、空高く引き上げてもらう。そして、放される。地面に真っ逆さまに落ちる。叩きつけられ死亡する(カメ編)です。

もし、『それからのウサギとカメ』と題した作文を書け、と言われたら…どんなストーリにしますか。若い頃、勤務した大会社の系列子会社。これが唯一の筆記試験でした。奇想天外で面白いストーリを書いた若者だけが次へ。トップとの面接試験です。当時、私の上司(専務)は「チョット変わった若いヤツは“使える”…」とよく言っていました。ヒトとは少し違う思考力・創造力・独創性が伸びる決め手。怖かったが面白いヒトでした。

サラリーマン生活,15年の中で社長が5名変わりました。任期中,一度もお会いした事がない方も1名。高度成長期の時代です。大会社の子会社や孫会社はそんなものでした。専務が実質上の社長。「鶴の一声」で決まっていました。結果さえ上げれば何をしてもOK。責任はある反面,自由でした


■ マイペース めざせカタツムリ 18/02/22

|かたつむり|そろそろ|登れ|富士の山|

江戸時代の俳諧氏、小林一茶(1763-1827)の一句。見た目、カタツムリは心細く頼り気ない。が、少しづつ前へ進む。その歩みは遥か彼方の山の頂きを目指す。果敢に挑む。諦めない。人生そのもの…。焦らず、慌てず、比べず。自分のペースで生きる。そんな人生でありたい。めざせカタツムリ。」


■ 一流のバカが世界を変える 18/02/21

韓国・平昌冬季五輪。日本チームは過去最多のメダル数です。スポーツは人生の縮図。勝敗に偶然はない。全て必然的な結果だ…と言われます。そうなのでしょう。メダルの色がどうであれ、表彰台に立てるのは一握り。多くのオリンピアードは涙を呑む。もっとも、オリンピアードに成れるのは、その国でのほんの一握り過ぎません。

情熱を傾け、夢を実現する。持てる全てを賭ける。その決意、骨身を惜しまない努力。誰よりも一足先に立ち続ける。保守に走らず、失敗を恐れず、成功の可能性を信じる。そんな姿勢に人々は感動するのです。今生きているこの不条理な世界を少しでも明るく良くするには「一流のバカ」が必要です。4年の歳月を一瞬に駆ける。貴方たちは超一流のバカです。臆することは何もない。頭を上げ、胸を張り、お帰り下さい。待ってます。ありがとう。


ユーラシア大陸の両端にある島国。イギリスとニッポン。何かにつけて対比されます。例えば、国の五輪強化基金、日本の5倍。国際的に活躍が期待されるアスリートには、トレーニング施設の環境整備。コーチ指導陣への生活支援。選手本人の栄養管理や海外遠征費など、潤沢なサポートがある。その点、我が国のサポートは貧弱。やっと東京北区に五輪トレーニングセンターが出来た。が、施設使用代は有料、宿泊と食費は全額自己負担です。選手の家庭が負担する。運が良ければ地元企業へ就職(?)できるかも…。が、プロとして自立できるのはスポンサー企業が付く有名人のみ。時々、お笑い番組に主演。笑顔の裏には切実な生活問題が孕んでいる。それが実態です。選手強化も介護支援も家庭まかせ。どこか支援体制の根っこが似ていますネ。一方、ロンドン五輪(2012年)。終了後も国家サポートが継続中。2020年、東京五輪が終わったらどうなるか。スポーツ行政の“真骨頂“の行方が心配です。


■ 鶴見三つ池 日本初の木造プール 18/02/19

近頃、プールでよく見かけるジイさん。結構、上手で速い。時々、足先に軽くタッチされ、立ち止まると、スイッと抜いてゆく。今夜、サウナで一緒でした。軽く会釈すると声を掛けられた。「お兄サン(私のことらしい)玄人だネ」「どこで覚えたの?」とのこと。“オイラ”(自分のことらしい)はカギの頃に『三つ池』で覚えた…と言う。エっ…三つ池で…。耳を疑いました。

地名は今も「三つ池」ですが既に2つ埋めたてられ、残っているのは1つだけ。以前、池の中に木造の短水路プールが浮かんでいた。戦後間もなく横浜駐留軍の米兵たちと横浜の学生たちがこのプールで親善試合をした。間もなく本牧プールが修復され、次回からは本牧で行われるようになった。

このジイさん、水泳歴はかなり長い。と、唐突に「晩酌を止めたら眠れない。メシを喰ったら泳くことにした」「グッスリ眠れるョ」とのこと。体調がイイらしい。「おいくつですか?」と訊くと直ぐに「80」と薄笑い。とてもその齢には見えません。70でタバコを止め、80で酒を止めたとのこと。言葉は少し乱暴ですが、気性のイイ方とお見受けしました。「兄さん…お先するヨ…」と帰って行きました。

水泳史に残る三つ池の木造プールで泳ぎを覚えた。今も泳いでいる。嬉しくなりました。


■ 長野・相沢病院の支援 おめでとう 18/02/18

小平さん。金メダリストへのプロ・インタビューアーの表現のマズさにビックリしました。事も有ろうに「野獣のような顔…云々」とは…何事ですか…。感動も感性もない。

さて、小平さんの勤務先。長野の相沢病院。リハビリ分野にとても熱心な病院として有名です。PTの田中さん、リハビリの現状をアクアセラピー国内総会でスピーチしてくれたことがあります。もしかすると小平さんも田中さんからリハビリ指導を受けていたかも知れませんネ。今頃、地元は大騒ぎでしょう。本当におめでとうございます。


■ 哲学者デカルトの4つの法則 18/02/17 2

平昌冬季五輪。連日、若い日本人アスリートたちのコメント力に感心しています。彼らの頭の良さ。①理解力、②記憶力、③思考力、④集中力に驚いています。特に理解力のレベルの高さ。冬季五輪は屋外の「雪」と屋内の「氷」との戦い。いずれも風雪や氷温の変化が勝敗に大きく影響する。運も不運も実力の内です。

さて、フランスの哲学者デカルトが唱えたとされる理解力向上の4つの原則。①自分で「これなら大丈夫だ」と納得できることだけを行う。②大きな困難や問題や課題は幾つかに小さく分割して行う。③最も易しい事から順に取り組む。④最後は全部をカバーする。この4つを若者たちは楽しんで行っているように見えます。そして、彼らをサポートしている大人たち、コーチ・監督・先生・両親なども偉い…、素晴らしい大人たちに囲まれてる彼らは幸せです。閉幕まで後すこし。頑張ってください。


■ 待ち望んだ「金」第一号 おめでとう 18/02/17

韓国・平昌冬季五輪。待ち望んでいた金メダル第1号。男子フィギアで66年ぶりの連覇。快挙。それも金銀で日本勢ワンツー勝利。前回(ソチ)では女子の浅田さんが…、今回は男子の羽生さんと宇野さんが…。感動的なスポーツシーンを見ました。すごい若者たちです。おめでとうございます。

TV男子フィギア中継を観てからプールへ。サウナ室は「金」(羽生さん)と「駒」(藤井さん)の話題で持ちきりでした。元気な高齢者たち、今夜のTVニュースのディレクター並みの“感性”の持主です。今どき、プレシャーを楽しむ若者たちもスゴイ。が、情報通の老人たちもスゴイね。


■ かっこイイ男の3つの覚悟 18/02/15

海外へ商品発注。全額前払いが原則です。金額が多いので銀行から送金することになります。当然ですが、初回の取引だと先方(海外)の銀行情報を詳しく「登録」しなければなりません。初回は時間が掛かる。1週間ならまだいい。2~3週間掛かる時も珍しくない。今日、この件で担当者(銀行)へ問い合わせ。説明を受けたが登録になぜ時間が掛かるのか。その理由、サッパリ分りませんでした。2回目からは早いらしい…。海外送金、諸事全般の銀行業務は複雑な法律があり、時間が掛かり過ぎる。慎重なのはイイ事かも知れませんが、スピードが要求されるビジネスでは問題です。

諸外国に比べ、日本の情報化が遅れている。今や周知の事実です。銀行のデーダ処理システムが世界標準から大きく出遅れている。残念。かつて世界第2位が10年間で28位へ急落。今日、日本は先進国の中で最下位です。どうするニッポン。どうなるニッポン。

まだ世界第2位の頃、スーパーコンピューターのデータ処理能力、世界一を目指していた団体の予算カット。「世界二位でも…なんなら三位でも…イイのではないですか」と言った女性トップ美人政治家がいましたネ。国家の情報化の重要性を理解できなかった。あのベッピンさん、いまどこで何しいるの…。あの頃から日本は急に「変」になりました。


■ かっこイイ男の3つの覚悟 18/02/14 2

ヴァレンタインディー。あなたが“本命チョコ”を贈るヒトはどんな男性でしょうか。幸運を祈ります。余計な事ですが、男を見分ける「3つの覚悟」と称されるモノがあります。何かの役にたつかも知れません。都合が悪ければ、忘れてください。

男には「かっこイイ男」と「かっこワルイ男」の二つしかいません。どっちかです。外見上のかっこ良さはあまり当てにはなりません。「かっこイイ男」を見分けるには次の3つです。一つ目は<大切なヒトを守る>覚悟です。恋人なのか・親兄弟なのか・妻子なのか・上司部下なのか。そのヒトにとって大切な“存在”を守る決意と行動です。二つ目は<土壇場で逃げない>覚悟です。自分の良心と向き合う。自分を正当化したり合理化する屁理屈や言い訳をしない。そして、三つ目は<美学を持って生きる>覚悟です。シンプルでルールのある生き方を貫く。3つの覚悟がある男は信用できる。頼りになる。

「かっこイイ男」になれ…「かっこワルイ男」にはなるな…。と、父親から息子へ、先輩から後輩へ、上司から部下へ、と教え継がれてきた。3つの覚悟がある男であれば、間違いなく「かっこイイ男」です。きっとあなたを幸せにしてくれる。グッド・ラック。

私が新入生の時、既に4年生だった方がいます。が、卒業は一緒でした。“主”のような存在。時折、水泳部の合宿所へ顔を見せました。板の間に正座して訊かされる彼の講釈の数々。とても苦痛でした、が、社会人になり、彼の話がとても役にたちました。「男の3つの覚悟」は何度も聴かれた話の一つです。その後、彼は製薬会社の営業マンとなり、結構出世したようです。が、退職前にガンで他界しました。「かっこイイ男になれ」が口癖でした。痩せガマンする男が少なくなりましたネ。


■ オジサンは義理チョコでも嬉しい 18/02/14

バレンタインデー。女性から男性へ贈り物をする。贈り物は各国で異なるようですが、日本はチョコレートが多い。この日の由来は諸説ある。有力なのは、古代ローマ時代、出兵前の若者は婚姻を禁止されていた。が、聖バレンタイン師が「掟」を破り、恋人(女性)の訴えを受け入れ、二人の婚姻を認めた。これが理由でその後、聖師は殉教死。2月14日はその記念日とされている。

さて、誰しも贈り物を頂けば嬉しい。不愉快になる人はよほどヘソ曲がりです。例え、それが正真正銘の“義理チョコ”であっても嬉しい。お礼倍返しとまではいきませんが、心ばかりのお礼を…と思っています。心に留めて頂き、ありがとう。サンキュウー・ベリーマッチ…。


■ オリンピックを形骸化する二つのファクター 18/02/13

2018平昌冬季五輪。「北」の美女軍団が帰国。急に静かになりました。メディアも競技内容に注目する本来の姿に戻りました。政治色が強い印象がある今回の冬季五輪。終了後「南」の大統領が訪韓(?)とか…。国際五輪委員長が表敬訪問(?)かも…。フェークニュースであって欲しいネ。複雑な国際関係、真実の裏側にはいつも秘密と嘘が付き物です。

古代オリンピック競技が終焉を迎えた理由の一つはスポーツの「商業化」と「政治化」。プロとアマの境がハッキリしなくなった今日。競技時間はTV放映権絡みでスポンサーが決める。次は政治家の思惑で大会運営が歪み出す。近代オリンピック競技も歴史の再現へ向かっているのかも知れません。

五輪ジャンプ女子ノーマル胴メダル・高梨沙羅選手。メディアは勝手に競技前から「金」と決めつけた報道でした。さぞプレシャーだったことでしょう。が、本人のコメントが素晴らしい。曰く「まだ“金”の器ではないと言う事だと思います。器が大きくなるように頑張ります」とのこと。イイですね。この考え方…。おめでとうございます


■ 相撲の技は一手のみ 18/02/12

シコアサイズ by 内田英利さん。四股。お存じ相撲の基本動作。お相撲さん特有の呼び名を「四股名」(シコナ)と言いますネ。相撲と四股はそれほど深い。動作はシンプル。だが,その動きの中にエッセンスが凝縮されてる。“Simple is the Best” 四股動作を分解。四肢を組み合わせる。その発想力と表現力。素晴らしい。内田さん,アッパレ。恐れ入りました。

脱サラ後、起業を後押してくれた会社の方が大の相撲好き。某部屋の後援会の世話役をしていました。そんな縁で後援会の年会費を数年納めていました。部屋主催の「ちゃんこ会」にも数回出席したことがあります。美味しかった。

お世話になった相撲好きの方から聞いこと。「相撲の技は一手のみ」「前へ押す」。だから“押し出し”と“寄り切り”が最もグレートの高い勝ち方なのだそうです…。昨今,アマのチャンピョンがプロ入り,プロで直ぐに大活躍するアスリートがいます。プロとアマの実力差が少ないから起きる事。が,相撲の世界は別。アマ相撲の横綱がプロ入りしてもペイペイの平力士にコロコロ負ける。土俵の外へ押し出される。それが大相撲の世界…。そう聞きました。


■ 好感度は人柄の良さ 18/02/11

今年初のハーフデイ(半日)講習会。講師は内田英利さん。「シコアサイズ」です。予想通り。とても興味深い内容でした。相撲の基本動作「四股」を内田流にアレンジ。フィットネス運動プログラムに進化させた。豊富な知識と表現力。さすがです。とても勉強になりました。

内田さんの真摯な姿勢。人柄の良さ。サービス精神。全国からお声がかかるワケです。快く講師をお引き受けて頂き,有難うございました。お陰様です。これからもどうぞよろしく。


■ 大英博物館の思い出 18/02/10

“平成の忍者”が記事へコメントを寄せ『大英図書館に行くより云々』書いていました。以前、彼へ話した内容を今も覚えていてくれていた。嬉しくなりました。そのストーリーとは…。

20数年前、縁があって英国ロンドンへ.。矢野真弓さんと西森央さんと一緒。フリーな一日があり、彼女たちはショッピングへ。私は大英博物館へ。マグナカルタとロゼッタストーンのホンモノをぜひ、この目で見たかったからです。マグナカルタ(大憲章)は民主主義の礎となった中世時代のルール。ロゼッタストーンは古代エジプト語のヒエログリフ解読の鍵となった石碑。二つを前に感動しました。が、帰りに別館へ。そこは大英帝国が誇る「知の殿堂」でした。世界最高の百科事典(ブルタニカ)を展示。歴代のブルタニカがズラリ保管されていました。私にとってマグナカルタやロゼッタストーンよりこのブルタニカと“遭遇”できた事の方が大きな収穫となりました。その理由は…。

私たち団塊の世代は<ステレオ・カー・ブルタニア>は女性にモテルための“三種の神器”でした。友達を自室へ招いた時、最高のインテリアは高価な百科事典。欠かすことが出来ない必須アイテム。肝心の書物の中身はあまり関心がなく。読むのではなくチラリと見る程度。書棚の飾り物でした。

大英博物館で観たブルタニカは衝撃的でした。英国人の「知」への拘り。その迫力に圧倒されました。ヒトが一生涯で知り得る知識の総量はまるで芥子粒のようなモノ…。ヒトは得た知識をどう使うか。何を知り、何を考え、何をするか。それが最も大切なのだ…とハッキリ理解できた。以前、その事を“忍者”へ言った事を覚えていてくれた。嬉しい。


■ 男の本懐 生涯現役 18/02/08

“平成の忍者”から唐突に質問された。「AD研の後継者は誰…?」「どうするつもりですか…?」とのこと。イヤな事を訊くネと苦笑い。「難しいですヨね」と念を押すように訊く。当たり前です。私の世代(戦後生まれの団塊の世代)は別名“脱サラ世代”でもあります。私は39歳。15年務めたサラリーマン人生に終止符を打ちました。多くの脱サラ組は独立後3回決算書を税務所へ提出できれば御の字。その先は雲を掴むような話。「世間は甘くないソ」と脅されました。その通りでした。まさか30回も提出できるとは夢にも思っていませんでした。

人づくりを目的にした養成コースには二つのタイプがあります。学習塾的なパターンと専門学校的なパターンです。前者は子弟関係の色彩が強い。なので、諸事情で継続が難しく途中で中止するケースが多い。が。後者はチームワークで教えるので責任も重く、途中で中止するのが難しい。AEAやATRIは専門学校的な集団指導体制での養成コース。始まって間もなく「“逃げ道”はない」と覚悟しました。辛い時、踏ん張れたのはこの種の覚悟があったからではないかと思っています。

さて、何が難しいと言っても後継者づくりほど難しい事はない。超有名企業のカリスマ経営者であっても常にコレが大問題。ご承知の通りです。押して知るべし、ましてや…です。こうなったからには死ぬまで働く。カッコつけて言えば、人生に意味を与えてくれるのは働くこと以外にはない。生涯働くのが男の本懐と力んで言う。と、忍者も妙に納得した顔で「どうですよネ~」と相づちを打つ。生涯現役。頑張ります。


■ 足袋型トレーニングシューズhitoe 18/02/09

“平成の忍者”こと千本叡幸さん(NinjaEX代表)と浅草へ。足袋シューズのトップメーカー丸五代表藤木茂彦さんへご挨拶に行きました。用途別に多様の足袋シューズを開発。海外からの発注が多いとか。創業100年の社歴から売れ筋商品まで詳しくご説明して頂きました。AD研では水陸兼用のトレーニングシューズ“hitoe”を特化して販売します。カラーは3色(オレンジ・ゼブライエロー・ゼブラグレー)。サイズは22.0~30cm)。2月11日(日)のハーフディ講習会(シコアサイズby内田英利さん)から申込み開始します。絶妙の履き心地をお試しください。忍者の尽力に感謝。

hitoe アクアシューズ → https://www.aqua-adi.co.jp/info/34886.html


■ 騒ぎ過ぎにご注意ください 18/02/07

健診日。掛かり付けの医院へ。身長が一年前より0.5センチ縮んでいました。ショック…。日頃から腰・肩・背中のストレッチは充分にしている…つもり…。特に脊柱の曲げ伸ばし反り捻りは念入りに…。が、歳には勝てないと言うことでしょうか。

例の大流行のインフルエンザについてドクターに訊いてみました。2週間前がピークとか。数年前から超効果的なスプレー薬(Made in Japan)が開発され、今日では数日で完治するとか。世間で大騒ぎするのは別の意図があるのかも知れませんネ。ドクターはクールな見方をしていました。次元は全く異なる話ですが、南の韓国人の北への見方や対応もこれに似ている…と思いました。つまり、彼らは至ってクール。北の脅しには慣れっこ。逆に「本当に北が攻めてくると本気で思っているの?」と呆れ顔で訊かれたことがあります。日本人は事々万事、大騒ぎし過ぎる傾向がありますネ。「核が飛んでくるゾ」「攻めて来るゾ」と騒ぎ立てるヒトほど秘めた“下心”があるような気がします。何事も冷静な見方と対処が重要ですね。インフルも北も同じかも…。


■ 人生100年・人口1億人の時代へ 18/02/05

私が生まれたのは終戦の翌々年。復興へ向け、奇跡的な発展へ歩みだした頃でした。当時の日本の人口は7000万人強。成人式の頃、1億人を越えた。そして、還暦を迎えた頃、人口はピーク(1億3000万人弱)に達した。それを機に徐々に人口減が始まり、少子高齢化が社会問題に…。そして、今話題は2025年問題へ。つまり、私たち“団塊の世代”が全員75歳以上になる。2050年には人口1億人を割り込む。昨今では人生100年時代が云々されています。このままでは財政も経済も深刻化する。何せ、年金などは当時のGNP5%成長、支給開始から10年がメド(~70歳)。これが年金算出の基準なのだそうです。これから大急ぎでしなければならない社会改革です。例えば、量より質(20%増)の働き方。女性の能力開発(30%増)。消費税値上げ(10%+α)。定年や年金は延期(5年+α)。育児・教育は無償化。などなど目白押しです。

日本国のお家事情も深刻です。何せ100兆円超えで一見ゴージャスな国家予算ですが、実は44%が借金。100年前なら“アグレッション”(侵略)で、200年前なら“デフォルト”(棒引き)で切り抜けたのが日本の近代史。が、最後は国家崩壊で自滅。ご存知の通りです。そんな自殺行為は不可。考えは全く及びません。では、一体、どうすればいいのか。今朝、自転車通勤時、ラジオで聴いた国会予算員会の答弁。全く気が滅入ってきました。どうせ、その頃、私は「雲の上」でしょうがネ…ニッポン大好き人間の一人として悩むワケです。

国会衆議院予算委員会はビック&エリート議員たちの集まり。それが未だに首相のカミさんの疑惑追及に終始している。いい加減ウンザリです。日々、億単位の経費で運営しているのですから、難解な言い回しや言葉遊びはしないで欲しい。そして「過去」ではなく日本の「未来」を論じて欲しい。


■ 今もフレッシュな楽曲 異邦人 18/02/04

少し風邪気味。ゴロ寝を決め込む。昼、Eテレを見る。興味深い番組が多い。民営TV番組は詰まらない。どうせ元請け→下請け→孫請けと丸投げ企画。ピンハネされて末端の企画はボロボロ。なので売れないタレント数名で下町を食べ歩きさせる。「ウォー」「スゴイ」「ヤバイ」など数語を大声で大袈裟に連呼するだけ。台本なし風に編集しているがあやしい。下町のグルメ番組が多過ぎます。食い逃げ。全員グルで全員ハッピー。各局上層部は「嘘はない」と胸を張る。

そんなTV界の中でEテレは面白い。今日見たのは1980年前後に大ヒットした「異邦人』(by 久保田早紀)の物語。ハレの芸能界を5年で引退。その後、神学校へ。今は唄う宣教者。好きだった聖歌を歌っているとか。今は本名で活躍中。来年、還暦とか。今の方が当時より数倍綺麗な方でした。

まるで”ティシュペーパー”のような使い捨ての楽曲が多い中にあって、あの歌は今も色褪せない。あれを聴くと「シルクロード」が思い出されます。


 急成長するベトナムの社会問題 18/02/02

『ホーチミン市(ベトナム) 豊かになって肥満児ジム活況』(2018.1.26 日経MJ)を読みました。

ベトナムに限らず、東南アジア各国の経済成長は凄まじい。まさに“激動”です。富裕層や中間層が急増。生活が豊かになり、肥満が社会問題に…。所得の向上が欧米化した食生活と生活様式へ急変。子供の肥満が深刻化しているようです。ホーチミン(旧サイゴン)市内のフィットネスジムでは肥満児専用のサービスを始めるとのこと。小中高生の4割以上が基準体重を上回り、その半分が肥満だとか。ベトナム政府は砂糖入りの清涼飲料水に10~20%の特別消費税を掛けるらしい。国を挙げて肥満対策に本腰を入れる…と報じられました。

ベトナム終戦から30年目。2005年にハノイ→ホーチミンへ。自転車持参でイントシナ半島を縦断しました。スーパーを見かけたのは一度だけ。それも商品棚はガラガラでした。土地柄フランス料理店は結構多い。が、アメリカ系ファーストフードは一度も見なかった。多分、今では町中が“ジャンクフード”だらけなのでしょう。今にして思うと2005年前後は伝統的な風景や風情が残っているラストの時代だったのかも知れません。イイ時期に旅しました。

ご興味のある方は こちらへ ↓↓↓
http://junkonno1.blogspot.jp/2010/11/blog-post_24.html
http://junkonno1.blogspot.jp/2010/05/blog-post_7137.html

 ベトナム中央高原にあるリゾート地ダラット。フランス植民地時代にフランス人が開発した街。フランスのどこかの高原リゾート地のようなお洒落な町並み。高台にある老舗ホテルで食べたフレンチ・トーストとオムレット。極上の美味さ。もう一度ぜひ食べてみない。


■ ヴァリューを引き上げるにはどうすべきか 18/02/01

TV各局はドラマ製作に熱を上げています。欧米では「ドラマを“消費”している」と言われています。ドラマ大流行。日本もそれを真似している。ドラマが消費の価値を高めるからです。

例えば、世界中で超有名なコーヒー店スターバックス。スターバックスはコーヒーを売っているのではなく、ドラマを売っている…と言われています。だから、どの国でも、その街でも、その地区でもスターバックスの出店を大歓迎する。何故ならば、スターバックスにはドラマがある。顧客はコーピーを飲みに来る訳ではない。スターバックスが持つドラマのある環境や空間や空気を“味わう”ために来る。

V=Q/P

Vは価値(Value)。Qは品質(Quuality)。Pは価格 (Price)。価値を高めるには品質をアップするか、価格をダウンするしかない。価格の引き下げには限界がある。結局、品質を上げるしかない。どうればアップできるか。知恵の見せ所です。コーピー1枚分の品質を上げるにはどうすればイイか。スターバックスの上層部は考えた。知恵を出した。結論は「環境レベル」を引き上げる。ブランド性のあるドラマを売れば、価値は上がる。そこに気づいたのです。さずかですね。