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facebook journal  2020年04月より  2020.04.30


■ TVドラマ化された花柳界伝説の舞妓 20/04/30 2

100年に一人。京都祇園の伝説的な芸姑、岩崎峰子の半世紀を描いたTVドラマ『花のいくさ』を観ました。5歳で置屋へ。15歳で舞妓デビュー。27歳で引退するまで、連続6年間、祇園一の売れっ子だった。今もこの芸姑 レコードは破られていない。数々の女の修羅場を筋を通して生き抜き、絶頂時にアッサリ身を引いだ。その潔さにグットきました。

ドラマに登場する生涯だた一人の恋人。実は昭和の大スター勝新太郎との実話。峰子を口説きたい一心で3年間、一日も休まず祇園通いした有名な話です。峰子も勝も波乱な人生ですね。

ドラマのエンディングにチラッと映る老女の岩崎峰子さん。今も気品がある。凛とした姿が印象的でした。

「芸」を売る祇園。「肌」を売る吉原。あの世界の<お・も・て・な・し>の掟や風習を細かくルール化。レベル(地位)を分け、ランキング(番付)を創り、公表した。そうすることで組織の秩序を保った。女も男もどの世界にも独特のケジメがある。勉強になりますね。


■ 知の巨人の感染病との戦い方 20/04/30

NHK教育TV『パンダミックが変える世界』~ユヴァル・ノア・ハラリと緊急対談~を観ました。イスラエルの歴史家。人類の歴史をマクロ的な視点で読み解いた世界的ベストセラー『サピエンス全史』の著者(42歳)。

新型コロナウイルスの脅威が世界中に広まっている今。都市封鎖、医療崩壊、物資不足、長期の外出自粛といった事態が社会不安を広げている。ハラリ氏が強調した事は…。感染病は国境を超えるので国際協調なくして感染拡大を防止できない。人間の世界とウイルスの領域の境界をハッキリさせる事が唯一の拡大防止。もう一つは人々、国々が相互信頼する事。とりわけ科学的情報の開示と共有がグローバルな団結力を生む。

しかしながら今の世界、人類の大問題は、人間どうしの信頼の欠如だ。科学専門家を信頼してない。公的機関の開示情報を信じていない。これでは感染病と戦うことは出来ない。人間の相互信頼がいま最も重要なのだ。今の世界の特徴は「外国人嫌悪感」「孤立主義」「不信」だ。これでは新型コロナウイルスの大流行は止められない。人間どうしが争えば、必ずウイルスが勝つ。歴史がそれを証明している。文明の構造と人類の幸福への掲示でした。勉強になりました。

「何」を信じるか。「誰」を信じるか。混沌とした不気味な世界です。メディアが流すニュースひとつとってもそれがホンモノ(ファクト)なのか、ニセモノ(フェーク)なのか。よく分からない。ストレスの多い世界です。


■ 役目を終えて思う事 20/04/28

近年、日韓関係は険悪です。政治的な目先の損得勘定が目立ちます。政治リーダーたちのプロパガンダに利用されている。日韓併合(1910年)から終戦(1945年)まで、35年間、旧大日本帝国の悪しき植民地政策の数々が未だに尾引いている。差別をした側の日本の嫌韓派と差別を受けた側の韓国の嫌日派。互いのアレルギー体質を中和する良い方法がないものでしょうか。困ったものです。

さて、私はソウルリハビリセンターの海外顧問の一人でした。何と16年間(2001~2017年)も水中運動分野のお手伝いをしました。同センターの運営母体はキリスト教教団。年に数回、施設主催の講習会の講師として招かれました。沢山の韓国青年たち(多くは理学療法士)と仲良しになり交流しました。私が彼らに何かを教えるより、その何倍も私は彼らから何かを学びました。

2018年から運営体が教団→政府へ移行。それを機に辞任。私の役目は終わりました。いい思い出です。

朝鮮民族と大和民族。長い歴史があります。目先の損得で右往左往せず、政治リーダーたちは未来をみつめてほしい。

|ぶれない|ずれない|かわらない|


■ 問題解決のカギ 歴史に学べ 02/04/27

100年に一度と称されたリーマン・ショック(2008年9月)。アメリカ発の金融危機が世界中を襲った。サブプライム・ローン(低所得者向け住宅ローン)の焦げ付きから端を発した。

日本経済は大打撃。市中銀行から融資を受けていたスポーツクラブは閉鎖に追い込まれた。会員数が減少。新規入会が激減した。が、この危機を乗り越えられた三つの秘策。プレコリオ、浴場施設。24時間小ジム。

イントラへの外注費の大幅カット。中高齢者のお風呂会員の獲得、小規模無人営業の拡大です。秘策の効き目も数年後にはなくなった。近年、コレといったイイ知恵が出てこない。

さて、今回はチャイナ発のコロナウィスル感染。社会危機。景気の落ち込みはリーマンより深刻だとされる。秘策があるか。知恵はあるか。

こんな八方塞がりの大ピンチを乗り越えるには歴史の常道に学び、<原点>に戻る。誤魔化しやインチキはダメ。本質をとらえる。スポーツクラブの“商品”は何か。じっくり考えてみる。目に見える“商品”など何もない。にも拘わらず、収入がある。何故か。存在価値はどこにあるのか。それを考える絶好の機会になりました。


■ 三密社会にも限度がある 20/04/27

恐々と自転車で通勤。裏道を通る。が、一部、幹線道路を走らねばなりません。結構、車が多い。ヒトの動きには自ずと限界があると言う事でしょう。5月末までこの緊急事態は延長(?)せざろう得ない。大方の見方ようです。

第二次世界大戦中、温泉地にはお忍びで泊り客がいた。そんな話を聞いた事があります。

感染病の怖さは十分理解した。手洗い・うがい・マスクは今後とも続ける。が、生きるために働かねばならい。働くために生きているヒトもいる。

これで良し。この程度で良しとしよう。


■ 科学者の驕りと政治家の甘え 20/04/26

成功は失敗の母

コロナ感染防止対応の日本の 遅れ。SaaSやMARSでの押さえ込みに成功した日本。専門家たちの“奢り”があった。“新型”細菌兵器もどき今回のウイルスを甘く見た。

専門家も政治家もくどくど説明するだけ。決断がない。批判や責任を避けたいからでしょう。長引きそうですね。偉い人が実は偉くない。今の日本の病理です。早い決断と実行を…。。ムリを承知でお願いしますヨ。

 


■ セラピーはリハビリでもなくフィットネスでもない 20/04/25

高齢化社会向けのアクアセラピーはどうあるべきか。リハビリテーションとの違いは何か。暗中模索しながらのスタートでした。2000年8月、第1期ATRI(米国アクアセラピー&リハビリ協会)認定アクアセラピー養成コースです。【写真】

サンプルになるのは理学療法での水中治療施術。メジャーな4大メソッドを核に始まりました。が、リハビリ患者のパーソナル指導とはアクアセラピーは異なる。当時、欧米で新基軸だった立位や移動でのグループ指導に舵を切った。育成教育内容を再構築。2005年頃から次第に軌道に乗りました。

2015年からは健常者向きのAEA養成コースと半健常者向きのATRI養成コースとの同時並行開催へチャレンジ。これからアクア指導者になる方にはアクアの二大指導内容を目の当たりに見れれる格好の機会となりました。

第41期ATRI養成コース(11月) 詳しくは こちらへ↓↓↓
https://www.aqua-adi.co.jp/certifi/40323.html


■ 伝統は過去ではなく未来にある 20/04/25

今年で29年目を迎えたAEA認定アクアフィットネス養成コース。今年からセミナープラス南町田(東京都町田市)へ会場が移ります。

最初の会場はアクア鶴見(横浜市鶴見区)でした。私が16年間勤務した古巣(当時はキンダークラブ鶴見)でした。9年間、施設を使用させて頂き、年3回(2月/6月/11月)実施。その後、昨年まで会場はオンワード総合研究所(横浜市都筑区)でした。国内最長最多のアクア指導者の育成教育に携わってきました。

写真はアクア鶴見で最後となった第28期養成コース(2000年2月)です。今では施設の経営体が変わり、20年前の当時を知る関係者は一人もいません。施設外壁の片隅で刻ま れた“In Aqua Sana Est”(健康は水の中にある)が僅かに残る当時の思い出です。

第85期AEA養成コース(11月) 詳しくは こちらへ↓↓↓
https://www.aqua-adi.co.jp/certifi/40520.html


■ 今も昔も健康の四大原則 20/04/24

今朝のCNNニュース。米国での新型コロナウィスルに対する抗体検査の結果報告。NYで3000人(無作為)を調べた。17%のヒトが既に抗体を持っていた。つまり、5人中4人は感染するが、1人は「3密」でも感染しない。

感染しても平気なヒト。抗体のあるヒト。この差は何か。日本でも感染後に回復。退院しているヒトがたくさんいる。どうなっているのか、不思議ですね。

古代ギリシャ時代(3000年前)の医師。西洋医学の祖ヒポクラテスの名言(写真)です。どうすれば自然治療力が高まるのか。当時も今も原理はさほど変わらない。つまり、健康保持の4大要素をバランス良く保つこと。

|食事|睡眠|運動|ストレス|

 


■ 愛車MR-4(ジャアント製)の思い出 20/04/23

GIANT MR-4。物置から出し、清掃整備。オイルを差し、ネジを締め、エアを入れる。恐る恐る乗ってみた。実は、数年前、眼科医から自転車通勤(特に夜間)は危ないと止められ、以来、一度も乗っていない。

この自転車は輪行用。ワンタッチで簡単に折りたためる。コンパクトで軽い。この自転車で農村の原風景が今も残る南会津へ。尾瀬沼へ。佐渡島一周もした。夏になったら仙台→松島→石巻→女川→大船渡と三陸一人旅をプラン。そんな矢先、3・11の大惨事が起きた。

事務所の倉庫に別の自転車がある。これはベトナム縦断した自転車。これも思い出が一杯詰まった私の宝物。大切に保管している。晴れた日、昼休みに少し乗るだけ…。趣味らしい趣味は自転車とカメラぐらい。自転車に乗っていると身心共に「空」になる。その解放感が何とも言えない。それがイイ…

MR-4での苦い思い出。ベトナムで少し自信を得たので1泊2日のサイクルツアーに申し込んだ。初心者大歓迎。八王子→山梨へ。スタートしたらすぐに山登り(高尾山)。15分でリタイア。50人ほどのツアー参加者。私を除き全員、スピードバイク。関東屈指のサイクルグループが主催だと後で分かりました。飛んだ場違いの初心者でした。


■ アクアの夜明け南米(ブラジル)と東アジア(韓国)20/04/22

この2枚はいずれも1998年。思い出の写真です。ブラジル(上)と韓国(下)。ブラジルは若林俶子さんと…。韓国は矢野真弓さんと西森央さと…。いずれもメディアが注目。新聞や雑誌の取材が多く、プール実技はTV中継された程です。22年前です。

彼らは日本アクアの第一世代。彼らがいたから今がある。そして、今も現役で活躍している。これほど嬉しく誇らしい事がありません。お蔭様です。ありがとう。


■ コロナ感染予防で初のIAFC中止 20/04/21

“コロナ”が無ければ今頃、渡米の準備をしていた。今年も昨年同様、デキトナビーチ(フロリダ)。ホテルの目の前が大西洋。きれいなビーチ。海から昇る巨大な朝日は絶景です。

さて、手元にあるデジタル写真は1998年から。それ以前はネガフィルムでした。この写真はIAFC’99(オーランド)、グローバルアワード賞を頂戴した時のモノ。前触れが一切なく、檀上に登り挨拶。ドギマキしながら超短いスピーチをした。21年前の思い出の写真です。

今年のIAFC(国際アクアフィットネス総会)は“コロナ”で中止。来年は5月3-7日。デイトナビーチで開催予定です。

詳しくは こちらへ ↓↓↓
https://www.aqua-adi.co.jp/special/41665.html


■ アメリカの病理を描いた名画 20/04/20 2

WOWOW洋画『グリーンブック』を観ました。2019年、アカデミー賞4部門を独占受賞した作品。

天才黒人ピアニストが粗野なイタリア系白人をドライバ兼用心棒として雇い、人種差別の色濃い南部へコンサート・ツアー(2ヶ月)へ繰り出す。グリーンブックとは黒人向け旅のガイドブックのこと。

育ちのイイ黒人と育ちの悪い白人。二人が差別社会の根強い南部を巡業する友情物語。1960年代の実話とか。二人が経験する様々なシーン。旅の終わりに待ち受ける感動的なシーンは目がしらが厚くなりました。

ヒトはどんな環境で育つかでそのヒトの人間性が決まる。が、どんなヒトと出会うかでその人間性が変わる。ヒトとの出会いが人生でいかに大切か…。シミシミ感じる映画でした。

黒人と白人の格差。ホテル・レストラン・トイレ、事細かに区別されていた時代。たがが半世紀前までそんな現実があったアメリカ社会。今では表見上は全く感じませんが、アメリカ社会の病理の一つですね。

どの国にも、どこ社会にも、区別・格差・差別がある。目に見えない特別な仕切りがある。上下左右。それがあると人々は安心する。仕切りの基準が富だったり、血筋だったり、皮膚だったり、思想だったり、民族だったりする。あるのと無いとでは安定感が違う。仕切りは良し悪しではなく、不安か安心かの問題。悍ましい性です。

飛行の窓からみるアメリカの街並み、山河や草原の道はほぼ直線。大急ぎで開拓した証です。繁栄のために必要な社会力、とりわけ底辺を支える人力は常に海外から。アフリカ・アジア・南米・中近東・東ヨーロッパ。アメリカ的合理性を実現するにはそれしか方法がなかった。アメリカの病理です。が、それでも今も世界中から移民者が殺到する。豊かで幸せな人生が実現できる国と思われているからです。

50年前に比べ、目に見える仕切りはなくなった。50年後はもっと見えなくなるでしょう。


■ ブラジルがアクア大国へ 20/04/20

思い出の一枚。私を見つけて下さい。

この写真は南米ブラジルがアクア王国となる切っ掛けになった国内総会(ENAF)。2006年9月、サンパウロ近くのリゾート地モントリアール(Mont Real)で開催された時、仮想パティーでの一枚です。

北米AEAのトップリーダーたちもいます。誰が誰なのか探してください。


■ これからどうなる 日本の行方 20/04/19

IMF(国際通貨基金)が試算したコロナ関連の世界的な景気低迷。経済成長率の世界平均-3%とか。アメリカと日本が最悪で-5%。そして、唯一中国だけが+1%。地球上の5人に一人は中国人ですから海外に頼らずとも経済は自前で回せる…と言うことなのでしょう。強気の発言が目立ちます。一方、米国はどうか。“嘘”を言わない唯一無二の大統領。良くも悪くも決断と実行が早い。何と中国にコロナ損失の補填を…(?)と脅し発言。中間選挙(今秋)を待たずに結果が出たも同様です。お見事。

日本はどうか。この国家的危機に及んでも得意の折衷案ばかり。それも後手の決断。未だ実行に至らない。が、官僚たちは流石に抜け目がない。このピンチがチャンスとばかり最高裁判官の任期延長と厚生年金の支給年齢の引き上げを国会パスで立法化へ。遠からずリーダ交代を予知しているような動きですね。

ある意味、日米は民主的な“独裁政治”。が、日米でプラスとマイナスのベクトルが異なっている。唯一、コロナで株を上げた東京都知事。与党の一部は日本初の女性首相誕生に向けて“Love Letter”の文面を考えているかも知れませんね。

過去の二つの世界大戦がそうであったように、目に見えない敵との今回の戦いでも次の世界の新しい秩序を創る切っ掛けにしなければなりません。共に生きる。共に栄える。そんな第三の「道」がないものでしょうか。


■ 風が変わる 社会の危うさが分かる 20/04/18

臨時休業。創業以来初めてです。上は政府、下は個人まで、国中が“コロナ“を甘く見ましたネ。中国→欧州→米国→日本。対岸の火事と見ていたが火種が身の上に降り注いできました。東京オリンピックの話題が消えた。どうでも良くなった。世の中は微妙なバランスで保たれている。風向きが直ぐ変わる。社会の危うさを痛感した1っ月でした。自分に何ができるかを考えます。


■ 懐かしいプールの臭い 次亜塩素酸ナトリウム 20/04/16 3

ネット購入しました。水で2倍に薄め、事務所中を消毒。手洗い他に使用します。連日、TV報道で全国各地で院内感染が発生している。何と感染病専門医も倒れている。東京もいよいよNY同様に怖い「医療崩壊」が起きるかも知れない。今更ですが感染の強さに危機感を感じています。

そこで、次亜塩素酸ナトリウム。懐かしい臭いです。子供の頃からこの“プールの臭い”が大好きでした。近年、水質管理が格段に進歩。オゾンなどでの二次殺菌装置を導入するプール施設が増えたので、プールから臭いが消えた。

少年時代、体調を崩すと「プールで治せ」と先輩から言われた。確かに、体中からプールの臭いしていれば不思議と病気にはならない。次亜の臭いは元気な証だったのです。


■ 青木さん考案の姿勢矯正インター 20/04/16  2

フジTV「テレビショッピング」に青木美樹さん(青木ファミリー代表)考案の姿勢矯正インナーが紹介されました。7年前に考案。改良を重ね、痩身効果がバツグンとか。アイデア・ウーマンの青木さん。いつも元気で素晴らしい。

今では34名いる日本人トップ指導者。国際“舞台”でアクアプログラムを披露したプレゼンター第一号は青木美樹さんと若林俶子さん。1993年(ラブベガス)で国際デビュー【写真】。次に続けとばかり次々に駆け上がって行った日本人アクア指導者たち。第一号の青木さんと若林さんが成し得た国際的な高い評価のお陰です。青木さん、これからも頑張ってください。

IAFC 日本代表 34名(2020年現在)↓↓↓
https://www.aqua-adi.co.jp/info/20199.html

写真中央はジェーン・カーズ女史(当時NY大教授)。東京オリンピック(1964年)シンクロ金メダリスト。著書多数。


■ コロナ助成金の行方 20/04/16

世界で感染者200万人。死者13万人。第二次世界大戦後、最大の世界的ダメージ。景気の落ち込みは深刻化している。何とアメリカは一律一人1200ドル(12万円)。韓国は同90万ウィン(8万円)。所得制限なし。既に一回目は終了済み。日本はどうか。只今、行政レベルで検討中。世帯主の所得制限付きで一家族30万円(申請手続きが複雑…)。あるいは制限なしで一律一人10万円(米国・韓国式)ではどうか。与党と野党。与党内での派閥争い。綱引き“ゴッコ”は後回しにして欲しい。とにかく早く実行してほしい。これから立法化なので実行は早くて6月(?)。遅い。遅すぎます。


■ 呼吸・姿勢・歩行が運動習慣の最終ゴール 20/04/15

星の数ほどある一般向け運動プログラム。有名無形。カタカナ名が多い。が、それらの運動目的は煎じ詰めれば3つ。すなわち「血行促進」「筋力強化」「柔軟性向上」です。では、その先に何かがあるか。最も重要な運動の本質です。運動習慣のあるヒトと無いヒトの違いは何か。ザックリ言えば、3つに集約されます。「呼吸」と「姿勢」と「歩行」です。身心“バランス”です。日本生まれのアイチ(AiChi)が世界中に広まった理由の一つがこの3つが1つに融合された簡便な運動プログラム(19の動き)だったからです。水・陸でOK。立体・座体・平体でもOK。

身心バランスの基本は呼吸。たかが呼吸と言う勿れ。中々奥深い。アイチは呼吸で始まり呼吸で終わる。呼気はこれまでの自分を…吸気はこれからの自分を…呼吸でわかる自分の姿。お試しください。


■ コロナ感染  次は南半球へ 20/04/13

世界中で広まりつつあるコロナウィルス感染。なんと感染者数184万人。死者11万人。日本は感染者7千人。死者140人。数の上ではたいして目立たない。が、この数値は北半球の事態。これから南半球へ。アフリカ、インド、中近東、東南アジア、オセアニアへ。世界を巻き込む目に見えない敵との闘い。やっと前半戦です。後半戦はどうなるのか。

さて、来夏の東京オリンピック開催はムリかも…と。再来年(2022年)開催が急に現実味を帯びてきました。


■ この世は人生修業の学校 20/04/10  2

この瞬間にも生死の境にいるコロナ重篤者がいる。2週間前,元気でバリバリ仕事をしていたヒト。が、まさか自分が…と思っていたヒトが…。半信半疑で入院。数日後、ICU(集中治療室)へ。呼吸困難。意識不明。明日の朝を迎えることなく、この世を去る。そんなヒトが一人や二人ではない。ヒトはいずれ「この世」から「あの世」へ。神の境界線を越えて行く。先人だちはこの世は<人生修業の学校>だと言う。つまり、この世の役割は、未熟な魂を教育し、成長させる訓練期間らしい。

大学の時、卒業への必須単位(キリスト教学)欲しさに繫々通った教会。牧師さんの説教の中で覚えている話の一つ。ヒトの魂の5つのレベル。曰く…

第1レベル:すべてエゴ(自己愛)で判断する。
画像に含まれている可能性があるもの:屋外、水第2レベル:すべて損得(利害)で判断する。
第3レベル:何事も肯定し、感謝する。
第4レベル:何事も包容し、プラス発想する。
第5レベル:何事も拘らず、解脱する。

自分の魂は今どのレベルか。下位レベルのヒトは地獄界へ。上位のヒトは極楽界へ。あの世にはそんなレベル分けがあるのかも知れない。だとしたら、せめて上位の最下まで辿り着きたい。エゴ意識→損得意識→執着心を捨てる。それから旅立ちたいものです。

先ずは得体の知れないコロナに負けない。


■ 大人の運動プログラムのポイント 20/04/10

昼休み、川べりを自転車で散歩(ポタリング)。小学校低学年と思われる子供たち。楽しそうに走り回っていた。壮年・高齢者も結構多い。ウィーキングする人。数は少なかったがジョギングする人。もちろんママチャリでブラブラしている人。川べりは人々で賑わっていました。自粛して自宅待機…と言われても会社にいるより逆にストレスがある。コロナよりストレスが大問題だ。そんな大人たちが意外に多いのかも…。

横浜市内のスイミングスクールでオープンしている施設がある。アイドルタイムはコース貸し。パーソナル指導がOK。そんなクラブもあるらしい。一方、24時間オープンの小型施設。何者かに玄関を壊された。などなど、フェイクなのかリアルなのか。よく分からないニュースが流れています。

今更で恐縮です。壮年・高齢の大人たちの運動内容の目明日。これが基本です。ご参考までに…。


写真の説明はありません。■ 深刻な景気の落ち込み 20/04/09 2

リーマンショック以来の景気の落ち込み。政財界人がビビり出した。休業要請の範囲が広がり出した。何とゴル場、パチンコ店がOK。時短営業なら居酒屋もOKとか。スポーツジムやプールはNO。何故か。業界毎の政治献金額で優先順位のブレが見えてきました。フィットネス業界の”ドン“たちへ。この際、綺麗事だけではなく、政治力を見せて下さい。お願いします。


画像に含まれている可能性があるもの:1人、クローズアップ■ ついにマスク入手 20/04/09

ついに入手。中野直子さんお手製白マスクです。創意工夫が大得意の中野さんだけあって優れモノです。ありがとうございます。

実は工夫好きなAD研スタッフも自作マスクを使用。が、女性らしく布地が柄物です。華やかでイイのですがオジサンの小生にはムリ。近くのお店では全く見かけない。いつになるかわからない1世帯2枚支給は当てにはならない。さて、困った…と思っていた時。中野さんのSNSで自作の白マスクを見かけました。これならOK。ムリにお願いしました。助かりました。

 


画像に含まれている可能性があるもの:1人、座ってる アポロ13号 失敗した成功 20/04/08 3

幸福論で知られるフランスの哲学者アラン。超有名な言葉が『悲観は感情から生じ、楽観は意志から生じる』(Le pessimisme est d’humeur; l’optimisme est de volonte)。この言葉に衝撃を受け、以来、アランの大フアンです。

2002年、ワシントンDCのスミソニアン博物館を初めて訪れた。幸運にもアポロ11号と13号の実物大のレプリカが展示されていた。ご存じ11号は月面着陸。13号はエンジン故障で途中で引き返した。手動操作で奇跡的に地球へ帰還。成功した11号より失敗した13号の方が有名。映画にもなった。“失敗した成功”称される13号の展示台の隅に小さなプレートがあり、このアランの言葉が書かれていたからです。

ご興味のある方は こちらへ ↓↓↓
http://junkonno1.blogspot.com/2010/08/you-can-do-it.html


■ アランの言葉で勇気をもらう 20/04/08 2

宣言初日だと言うのに東京での今日の感染者数144名。最多数。強気な発言を繰り返した英国首相も今は感染者の一人。集中治療室に入ったとか。気が滅入ります。が。こんな時こそ、ブランスの哲学者アランの前向きな言葉を思い出しましょぅ。気分を楽に生きましょう。曰く…

悲しんではならない。期待を持つべきだ。
人は自分が持っている希望しか、人に与えることは出来ない。
自然の成り行きを信じよう。未来を明るく考えよう。
生命が常に勝利すると信じよう。

アランの幸福論は有名です。曰く…『幸福は誰かに与えてもらいモノではなく、自らの意志と行動で創り出すモノだ。良い事も悪い事も、結局、自らの考え方一つで決まる』と…。


■ 川べりの桜の花見 20/04/08

宣言初日。天気がイイので、昼休み、事務所近くの河川敷を自転車でのんびりポタリング。子ずれのご主人、テレワーク(?)なのか携帯デンワで何やら話してる。同世代のオジサンたち。結構な高級自転車に乗ってスイスイと…。追い抜かれました。私は今年初のサクラの花見。地元で名物な川添の桜並木の下を通りました。いつ見てもキレイですね。

 


■ ついに緊急事態宣言が出た 20/04/07 2

画像に含まれている可能性があるもの:1人、立ってる夜、泳ぎに行った。が、首相“宣言”で急遽休館になっていた。日本人の良識を見た。粛々と節度ある行動を取る。これが日本が世界に誇れる最も優れた民力です。

今回の新型コロナウィルス感染オーバーシュート防止対策。国家的な運営危機の緊急事態。治安維持やテロ暴動などで発令される政府命令。通常なら立法・司法・行政など統治権の一部を軍部に移譲。強力な軍事力で国家の治安維持を統制する。そうでもしなければ都市封鎖(ロックダウン)などは出来ない。が、日本は違う。

良識がある。節度を守る。阪神淡路大災害の時も、東日本大災害の時も、人々はそうした。取り乱して暴動騒ぎを起こす人々はいなかった。これが日本人なのだ。きっとオーバーシュートを抑えるに違いない。


写真の説明はありません。■ コロナ感染防止 3つの「密」20/04/07

ついに出る「緊急事態宣言」。“緊急”であって“非常”ではない。軍隊が登場する都市封鎖はできない。第一、軍隊ですら憲法でまだ明記できないお国柄ですからネ。ヒトの動きは止めない緩い規制です。この中途半端さが日本には合っているのか知れません。

政府や東京都が言う集団感染する恐れがある場所の中に「スポーツジム」が入っている。プールもダメとか…。残念です。自粛で休館するクラブが多いことでしょう。「スポーツクラブ」の狭い隙間で生かされているAD研は厳しい日々になりそうです。


■ 水着の素材でマスクづくり 20/04/06

米国水着メーカーのメルマガ。大統領からの緊急要請。水着の素材でマスクを製造することになったとか…。深刻さが伝わってるる内容でした。水着メーカーが作るマスク。水着製造のノウハウを活かしたこれまでにないモノとのこと。どんなマスクなのでしょうか。見て見たい。使ってみたい。


■ 40年前のカセットテープ 20/04/04

不要不急、外出自粛。週末2回目。本棚整理。棚戸袋の隅から古い菓子箱。中に懐かしい音声テープが一杯。殆どが70年代の英文(米国水泳コーチ協会)講演録。テープ起こし。要約して月刊誌に投稿していました。30代前半の頃です。

20代後半の3年間、フィリピンで水泳コーチをしてました。その時の体験談を月刊誌に連載。「押し掛けコーチ大奮闘」1年間書きました。これが思いの外好評で後々小冊子になった程です。これが縁で欧米水泳界の動向を定期投稿することになった。前記した講演録は重要なネタ情報でした。若いとは凄い。怖いもの知らず。よくもこのような音声テープから原稿を書いたものです。いよいよタネ切れになると、それまで要約した海外事情を素に若手コーチ数名で座談会を開き、それをテープ起こし原稿化する。

サラリーマンだった当時。夜な夜な原稿を書いた。時には朝方まで。その足でプールへ(朝練)行く。苦しみもがき、追い立てられて書いた。思い出の音声テープ。40年前のカセットテープを見つけました。


■ ブランドの意味は何か 20/04/03

AD研の最寄駅がリニューアル。おしゃれな駅舎に生まれ変わりました。テナント数も倍増。ヒトの流れも変わりました。特にブランド店には列が出来る。

ブランド(brand)の由来は家畜に「焼印を押す」ことにあるとか。他社の商品やサービスを識別する役割がある。企業は自らの理想と価値を創り、それを世間に伝える。他と比べ、区別できる価値があればブランドと言えるワケです。


■ 社会人一年生の基礎知識 20/04/02

社会人一年生の入社式がなんどテレビ画像。本来なら社長の訓示で始まるのでしょうが、コロナショックで様変わりです。入社式そのものが“3密”なので中止。そんな会社もあったようです。意欲満々の出足が削がれ、気の毒でした。

さて、あなたが選んだフィットネス業界。この業界の商品の本質は「空気」です。来館するメンバーに心地よい雰囲気(空気)を提供するのが仕事。あたなの表情・態度・言葉・服装。一挙手一投足が“商品”なのです。そしで、この業界だから特にと…言うワケではないのですが、長い社会人の人生でいつも役立つのが「アイデア」と「マーケティング」の基礎知識です。成長にとても役立ちます。

信頼できる本を選ぶ。通勤時、立位でも読める薄くて分かり易い本。小見出しと図解の多い本。長年、増版された本を選ぶ。何度も読み返す。例えば「アイディアのつくり方」(by ジェームズ・ヤング)や「マーケテキングの基本」(by 安原智樹)など。基本をしっかりマスターする。頑張れフレッシュマンたちよ。


■ 久しぶりの泳ぎ 20/04/01

今日は待ちにまった日です。1ヶ月ぶりにプールへ。のんびり泳ぎました。皮膚を流れる水の感触。音。臭い。何もかもが心地よい。爽快感は何事にも代え難い。大袈裟に言えば大人になってから1ヶ月も水に入らなかった事などなかった。初めての経験です。やっまり水はイイ。サイコーです。

この間、何もしなかった。好き勝手に食べていた。ので、体形が崩れ、2キロ増は覚悟していました。今日、恐る恐る体重計に乗ると1キロ増でした。