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facebook journal  2020年12月より  2020.12.03


 

■ 日本の未来を考える 20/12/30

今年は“特別”な年。こんな一年、二度と経験したくない・・・のがホンネです。この一年から何かを学ばねばならない。過去3年の“公開日誌”12月最終投稿記事を見比べてみました。小市民、それも間もなく後期高齢者になる私ももどきが何をどう言えども日本の未来はよく分かりません。が、「失われた10年」(1990年~)以後、リーダーたちの決断と実行が何かが誤った方法へ向かっている。日本は国全体が巨大な“温室”ような空間。その中で暮ら私たち。外の空気や様子には感心が薄い。こんな時にコロナパンダミックスが起きた。諸外国のリーダーたちの反応、言動の違い。日頃から偉いヒトと思っていた日本のリーダーたちは実はそうでもない。そんな実態を痛切な感じこの一年でした。

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19/12/29 ■ 故藤村貢利さん 勝手に偲ぶ会 
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故藤村貢利さん(享年64歳)を“勝手に偲ぶ会”をしました。他人の悪口を決して言わなかった。仕事のグチを決して言わなかった。何事も拘りを持って生きた。藤村さんはそんな人でした。彼の思い出話しをたくさんしました。横浜中華街。チャイナフードが大好きだっら藤村さん。それも浜っ子好みの“拘り”のツウのお店で…。飛びっきり旨い紹興酒で献杯しました。年内ラストの日曜日とあってチャイナタウンは大混雑。メイン通りはどの店も長蛇の列。地元の人は横丁へ。そのまたサイドへ。リーズナブルなセット料金で美味いお店が多い。横浜中華街は奥が深い。サイドストリートの小さなお店がお勧めです。

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18/12/27 ■ 柿を食べて年を越す 
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柿食えば 鐘が鳴る鳴る 法隆寺 (松岡子規)。この時期、柿が旨い。今や“柿”は日本を代表する果物として世界中“Kaki”で通じます。知人宅の庭に生った柿が届きました。「これが最後です」「最上部に生ったモノです」(日を沢山浴びたモノ)と添え書きがありました。来年、知人宅は建て替え。柿の木を伐採するとのこと。小ぶりだか甘い柿。毎年、楽しみにしていました。スイカとカキは大好物。この最後の柿を食べ、新年を迎えます。

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17/12/30 ■ 未来のニッポンの姿 
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未来の日本。健康寿命が伸び人生100才時代へ。人口1億人。消費税25%。GNPが今と同じレベルであれば…地味だが豊かな国になる。不信・不安の少ない安定した社会。健康的で倹約的な日常生活。楽しく安いモノやサービスが提供される。これからの日本、イギリスやドイツのようなアグレッシブな国になるのではない。むしろ彼らとは真逆のパッシブな国。今のオランダやベルギーに似た国になる。そんな未来像を描くのはどうでしょうか…。


■ 今年は何をしてきたか 一年を振り返る 20/12/23

 
この一年、AD研は何をしてきたか…。一覧にして見直す。と、コロナ禍の中にしては、結構、頑張ってきたナ…と感じます。今年は過去10年の締め括り。次の10年へ向け。目標決め、計画を立て、頑張ってゆきます。どうそ宜しく…。
Merry Christmas and Happy New Year!
 
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 ◆ 2020年 AD研 主な事業実績
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|コロナパンデミックス|イベント空白の7ヶ月|
詳しくは こちらへ ↓↓↓

■ コロナの前と後では生き方が違う 20/12/22

 
今年も残すところ10日あまり。AD研イベントは2月22-23日の特別講習会(by Javier Bergas)と10月18日のハーフディ講習会(by 原嶋寿子)まで、実に7ヶ月間、何もナシ。この間、7ヶ国に行く予定でした。
 
l台湾(3月)|タイ(4月)|アメリカ(5/6月)|コスタリカ(7月)|オーストラリア(7月)|フランス(9月)|スイス(9月)|チリ(11月)|
 
そして、8月のガン告知。入院・手術。糖尿病の基礎疾患があるので、ドクター曰く「ガンとは長いお付き合いになる」とのこと。思い返せば、この10年間、年間100日前後は海外へ。まるでツアーコンダクターのようなクレジーな生活でした。70過ぎの爺がする生活ではない。前からこんな事は長くは続かない、と思っていました。コロナパンデミックスが良い機会なりました。
 
来年からは、気持ちを新たに、ニューノーマルな生活を楽しもうと思っています。やりたい事と出来る事は違いますが、優先順位をつけ、身近な事から、出来る事から、コツコツ始めます。前を見て、時には後ろを見て、何が出来るかを考えます。

■ 立場の違い 見方の違い 20/12/18  2

GoToトラベルを賛否両論。ヒトの移動が感染者数が増えたのか、専門家”もエビデンスあるのか。その逆減るのか、エビデンスとか専門家の意見は怪しい、いい加減エビデンや専門家政治家の提灯持ちはやめてほしいネ。物事は見方や立場が変わると逆に見える。

■ ノルディックワークとクロールの共通点 20/12/18

 
最近「ノルディックウォーキング」(Nordic Walking)にはまっています。ステッキを付きながら歩く。運動不足解消。今更何を言うか…と怒られそうですが全身運動です。とても面白い。まるでクロール泳法での手足のリズムに似ています。
 
四泳法の中で最速泳法がクロール。両腕(ストローク)と両脚(キック)とのバランスで3つのリズムがあります。ストークとキックが1:1の2ビート泳法。1:2の4ビート。1:3の6ビートです。近年、スピードが格段にアップしているので2ビートで泳ぐヒトは少ない。が、以前は多くの長距離スイマーは2ビートでした。水に乗った2ビートは美しく、水面を滑るように泳ぐ。
 
ノルディックウォーキングも上手なヒトはスイスイ泳ぐように速足で歩くに違いありません。もちろん私の場合はノロノロ歩き…。が、街中を2ビートでノンビリ泳ぐ。そんな感覚です。1日30分が目標。呼吸と姿勢と歩行が三位一体になるノルディックウォーキング。お試しあれ…。

■ 粋な計らい サンタがやってくる 20/12/17 2

 
コロナパンダミックスの今年のクリスマス。世界中のチビッ子たちは「今年はサンタが来るのかナ???…」と心配で仕方がないらしい。イギリスのジョンソン首相の元へそんな子供たちからたくさんのメールが寄せられているらしい。彼はTV(CNN)を通じて子供たちへ返事した。
~先ほどサンタと連絡がとれました。今年は確かに大変な時です。が、こんな時こそサンタの出番と彼は張り切っていました。すでに出発しているそうです。まもなく皆さんのお家にプレゼントが届きます。必ず届けます。待っててくださいネ。サンタはそう言いていました。ご安心ください~
粋な計らい。心の豊かさ。余裕を感じます。
ギリギリになって年末年始全国一斉休業を言い出す。どこかの国の偉いヒトとはエライ違いです。
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※サンタクロースってほんとうにいるの?! ↓↓↓
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■ リーダーたちの言動不一致 大丈夫か菅人気 20/12/17

 
米国大統領選、後味の悪い結果でしたネ。新大統領バイデン氏(民主党)決定。史上最高齢(73歳)。そして、女性初の副大統領ハリス女史(56歳)。加えて、史上最年少の運輸長官ブティジェッジ氏(38歳)。将来、女性大統領が誕生するとしたらハリス女史が有力候補。JFK(ケネディー)の再来と噂されるブティジェッジ氏が国際環境悪化のトランス禍を挽回する要のポストに…。思い切った人事を次々発表しています。
 
一方、我が国ニッポンはどうか。遅れに遅れたGo Toトラベルの一時停止の決断。言い訳会見で“専門家”の三文字を13回も使ったらしい。もっと早い時期に決断できなかったのか悔やまれます。なんとその日の夜。銀座ステーキ店で8名で夕食会。大物芸能人らを前に秋田時代の自慢話しだったとか…。客人を招き、一国の総理が自分の苦労話しをする(?)。真意の程は解りません。
 
旅行業も飲食業も威嚇問題。年起こしも新年もない瀬戸際の業界人たち。そんな時期に、そんな日に、なんとも呑気で滑稽な言動をする偉いヒトたち。苦労人の“叩き上げ”がウリの筈のトップが夕食会の言い訳会見で『真摯に反省している』の一言で終わり。と言う事は、私たち“下々”のモノが重大な過ちをしたらマジ顔で“真摯に反省”のフレーズを使えばOK。突っ込まれたら“専門家”をキーワードに使い、責任転換すればOK。そう言う事になりますね。今やダレ切っいるニッポンのリーダーたち。この先、大丈夫ですかネ。がっかり…。

■ ひと工夫の大切さ レモンからレモネードを… 20/12/09

レモンを貰ったらレモネードを作れ。
 
レモンをレモンとして食べるのではなく、ひと手間加える。レモンの汁に甘味を加え、お湯を注ぎ、レモネードにする。果物を飲み物に変える。工夫や知恵が大切だ。付加価値をつける。
 
待てよ…。この子、何してる…。コップに注いでる。アレか…。なんてこった…。
 

■ 時には都合の悪い見方をしてみる 20/12/08

 
キリンの目線でライオンを見るとこんな風に見える。物事をどの視点で見るかによって別物に見える。
 
『群盲象を評す』という有名な諺も同じですネ。つまり、数人の盲人が象の一部だけを触って感想を語り合う。類似した意味で…、『木を見て森を見ず』などこの種の言葉が多くあります。物事や人物の一部、あるいは一面だけを理解して、すべて理解したと錯覚してしまう。
 
とかく私たちは自分に都合のイイように観るクセがあります。時に都合の悪い見方もしなければなりません。気を付けたいネ。

■ Afterコロナ時代の生き方 20/12/07 2

アクアトップの2日間、講師の方々と話しました。コロナパンダミックスが始まって以来、何人かとデンワで少し話した程度。会って話すのは久々です。皆さん元気で何よりです。
 
短い時間でしたが、ひとり一人と話しました。フリーのヒトが多いので、失った仕事、希望、自信。少なくともコロナ禍で得たモノより失ったモノが多い。生活の変わりよう。苦労の多い日々。が、ひとり一人のこれから先の計画、希望も話してくれました。
 
Afterコロナ時代をどう見るか。どう生きるか。彼らは前向きでした。現実を素直に受け入れる…。カネよりもヒトを大切にする…。好きな事をもっと深く学び続ける…。頼もい話をたくさん聞きました。彼らは前向きです。彼らが日本のリーダーである限り、アクアの未来は明るい。そう確信しました。

■ withコロナ時代の国内総会の在り方 20/12/07

 
AD研、今年最後のイベント『アクアトップ』(12月5-6日)が無事終了しました。12月5日(土)はアクアセラピー部門、6日(日)はアクアフィットネス部門。国内外で実力が高く評価されている最高のアクアインストラクターたち。見ごたえある講座内容でした。
 
アクアエクササイズの進歩と変化を伝えよう。トップのインストラクターのモティベーションを引き上げよう。過去と未来のアクアの指針をしめそう。トレンドの行方を探そう。そんな考えて国内総会が始まりました。フィットネス部門とセラピー部門を隔年毎に開催。が、今年は休止。会場提供でご協力いただいていた事業体が施設老朽化で全面改修。加えて、この世界的なコロナパンダミックスで研修他がリモート化へ。これを機に新しい国内総会の在り方を考えよう。リアルとリモートの適切なバランスを見つけよう。その一つとしてリアル企画をやってみる。それが『アクアトップ』です。
 
Withコロナの中をわざわざご参加して頂いた皆様へ。講師を引き受けてくれた12名のトップインストラクターの皆様へ。心から感謝。ありがとうございます。皆様のご感想やご意見をぜひお聞かせください。
 
国内総会 ↓↓↓
(アクアフィットネス部門)↓↓↓
(アクアセラピー部門)↓↓↓

■ リモートでの効果的な伝え方 20/12/03

 
Withコロナ時代。リモートでの会議や講習の機会が増えています。知識や情報を知らせる手段として便利で有効。Afterコロナ時代でもリモートでの発表や報告は必須になるでしょう。短い時間で話す(10分程度。効率的で印象的にスピーチする。さて、どうすればイイか。いつも考えています。
何かよい参考例はないかと探していたら“アッタ…”。NHK平日夜。11時30~40分(10分間)の『持論公論』です。その時々の社会・政治・経済・科学・文化・国際などタイムリーな主要ニュースを解説する番組です。プロ解説者が話すので解りやすい。参考になるのは話し方よりスピーチ構成の仕方です。たとえば…
 
●解りやすいテーマ(見出し
●要点の絞り込み
●キーワード
●結論を先に言う
●まとめ(リビュー)
 
一般論と自論を分け、短い言葉で言う。ユックリ言う。目障りなジェスチャーは極力避ける。数字は少なめに。出来れば問題を図案化する。“持論公論”的にスピーチすればリモートを良さを引き出せる。プロのやり方をマネるのは至難の業ですが、チャレンジしてみる価値はあると思っています。皆さんはリモートでの講義や報告はどうしているのですか。何か参考になる仕方がありましたら、ぜひ、教えてください。

■ ノルマの思い出 勿体の意味 20/12/02

青春を過ごしたフィリピン時代の想い出の一つ。東南アジアの台風シーズンは8~11月。日本では台風を発生毎に数字で呼びますが、英語圏ではABC順に女性名で呼びます。その年の12月、遅めながら強烈な大型台風(Yoline)がマニラを直撃。水道・電気・交通などインフラが全滅。大被害でした。
 
毎週2回、洗濯物一切をお願いしている家族がいました。その家族の長女(ノルマと言います)当時9歳。貧困層なので通学していないかったと思います。が、勉強好きで字の読み書き、簡単な計算ならできた。シッカリもので母親(選択の仕事)の手伝い、弟の面倒もよく見ていた。ノルマが水汲みの副業を始めたと聞き、早速、頼みました。もちろん私が住んでいた外国人向けの集合住宅(大学構内)には水道があった。が、住人数名が腹を壊し、ちょっとした“事件”が起きた。それから私も水道水は使わず、湧き水の“バラらの泉”(水が綺麗な事で有名)の水を飲むようにした。ノルマは毎朝、1キロ程先から天神棒でバケツ2個、美味しい水をと届けてくれた。
 
そんな時、例の大型台風が来た。水汲みはお休みと思いきやノルマは休まなかった。大雨の中、天神棒を降らししヨタヨタしながら来た。「こんな日は危ないから休んでイイんだ」と言うと彼女は「This is my job…Business is business」と言った。事々左様に働き者の少女は一度も休まなかった。帰国する日の朝、バナナ数本を抱えてノルマ一家がお礼の挨拶に来た。「本当ならもっとイイものを差し上げねばならないが…」「申し訳ない。これが私たちの精一般のお礼です」と言った。皆でノルマが育てたバナナを食べ、帰国の途についた。
 
2008年、勤務先のフィリピン国立大学創立200年記念式典に招かれた時、ノルマたちが住んでいた大学裏門の一角はスッカリ整備され、高級住宅地へなっていた。古参のプール管理スタッフに彼らの行き先を訊いてみた。「マニラの方へ行った…」とぶっきら棒に言い捨てた。あれから半世紀。フィリピン人の平均寿命は50歳とか。生きていれば60歳代。どんな人生を歩んだのか。合って見ないフィリピン人の一人です。

■ Afterコロナの生き方ニューノーマルとは 20/12/01

 
新型コロナウィルス感染で世界が一変しました。誰もが予期せぬ事態。ビジネスも大きく変化しましたね。新しい常識や状況のことをニューノーマル(New Normal)と言うのだそうです。まるで旧世界→新世界へ向け、人類の流れが大きく舵を切る。そんな変化が起きています。
何とニューノーマルはビジネスでは今に始まったことではない。以前から起こっていたらしい。例えば、2007~2008年にかけての世界金融危機の変化。そして、2008~2012年にかけての世界経済の景気後退。しかし、今回の特徴は、金融ではなく個人消費を直撃したことです。過去に経験したことのない危機。Withコロナ時代がやがて終息した後に来る別世界。Afterコロナ時代がどんな世界なのか。人々の生き方がどう変化するのか。Beforeコロナ時代の常識や状況には戻らない。それを一言で「ニューノーマル」と表現しているワケです。
とは言え、“Old”であろうと“New”であろうろと人々の生きる姿勢は変わらない。伸びるヒトの本質は変わらない。すなわち、伸びるヒトは…
 

|素直であること|前向きであること|勉強好きであること|

ニューノーマルの世界でも三原則を守り、明るく・元気に・粘り強く生きる。それが本質です。