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第13回 ATRI 週末アクアセラピー合宿 >報告記事

講習会コード:W-ATR13

終了しました。ありがとうございました。

フォト:http://ameblo.jp/aqua-adi/

アクア コース概要

テーマ「プリベンション・プロトコールの幅を広げよう」。講座&講師(敬称略)は…
①セラピー・ハイドロ by 冨士隆枝(AD研スペシャリストスタッフ)
②水中&陸上ヨガ by 小島留美子(フリー/スポーツアカデミー・アドバイザー)
③グループワッツ by 坪内美恵(みずユナイツムウ)
④陸から水へ by 高野明美(フリー/鳴尾浜ウォーターワールド・アドバイザー)
詳しくはブログへ。

日 程 2010年7月17/18日
(土日/1泊2日間)
※日帰りOK!
会 場 オンワード総合研究所
(横浜市都筑区)
受講費用 ATRI認定者 ¥37,065(税込み)
AEA/WATSU認定者 ¥45,885(〃)
一般 ¥48,090(〃)
※朝昼夕食付き
※日帰りの方/@¥8,400(カット)
定 員 30名

講習会のお申し込みは下記よりお選びください。



[ コメント ]

  1. aquastaff より:

    【第13回ATRI週末セラピー合宿での感想】 8月10日

    この度は大変お世話になりました。ありがとうございます。3名の講師の方々のお話もとても興味深いものでした。

    ☆富士さんのセラピーハイドロは陸でも水でも本当にキツカッタ。トレーニングとして頑張ってしまいました。

    ☆小島さんの水中&陸上ヨガは通常のアクアクラスでも使えようなヒントがたくさんあり、また陸で行ったオイルマッサージは自分の身体をケアする為に、また、多くの人にもやってもらえるように、勉強してみたいと思いました。

    ☆高野さんのプログラムは正に現場の長年の経験からのお話しで、もッと沢山聞いてみたい!、と思いました。

    他にも参加されている方の中には何度も講師をされている方も沢山いて、何気ない所でして下さいアドバイズやお話しがとても勉強になりました。最後に今野先生の話されていた、自分の仕事に対する「熱」や「思い」を忘れないように日本人として持っていたい「心」を常に意識して、取り組んでいきたいと思っております。ありがとございました。

    Ms.Unite-MU 坪内恵美

  2. aquastaff より:

    【アクアセラピー合宿のご報告】 8月2日

    急に真夏のようなギラギラ日差しの蒸し暑い中オンワード総合研究所の涼しい最高の良い研修所で、アクアセラピー合宿が行われました。結論からお話しますと、今回は講師参加者の枠が無く本当に素晴らしい「めだかの学校」だったと思います。担当としてご参加くださいました全ての方々に心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。

    講座は、トップバッターとして「身体の使い方からのハイドロセラピー」を冨士が担当させて頂きました。ご自身の身体の使い方や癖などを陸上で、身体を動かすとは…をハイドロトーンを使用して行いました。沢山のご意見を頂きました。これらをもとに更に前進させていきたいと思います。今回チャレンジさせて頂き本当に嬉しかったです。感謝の気持ちで一杯です。

    2番手は、北海道で頑張っていらっしゃる小島さんが「水中ヨガ&オイルマッサージ」の講座をご紹介くださいました。みなさんの想像されているヨガとはひと味もふた味も違う小島式セラピースタイルに感動しました。陸上で行われたオイルマッサージは、参加者に合わせたオイルのブレンドから女性に嬉しいリンパマッサージなど至れり尽くせりの至福のひと時でした。最高でした。

    翌日美味しいランチの後暑い名古屋から初講師を快く引き受けてくださった坪内さんが「障害者向けグループワッツ&ハロウィック」を紹介くださいました。講座では、貴重なDVDと素晴らしい経験談を、水中では、坪内さんの人柄が出た優しく癒されたワッツとハロウイックの縦回転と横回転、ゲームを紹介してくださいました。参加者全員がほのぼのとした温かい雰囲気に包まれました。

    ラストは、元気一杯関西から講師は初ですが、経験は大ベテランの高野さんが「妊婦さんと女性の身体について」の講座をご紹介くださいました。さすがです、妊婦さんの経験はありませんが、女性として凄く貴重なお話を聞かせて頂きとても勉強になりました。

    講師の方々本当にお疲れ様でした。また是非お力を貸してくださいね!今回合宿での一押し!は、参加者お一人お一人の「プラグラム発表」でした。ディスカッションの時間内に対象者別プラグラムを考え翌日には発表という短期間に出来たプログラムとはとても思えない素晴らしいプログラムばかりでした。セラピーで必要なインストラクションも言うこと無しの出来に講師一同脱帽でした。皆さん本当に本当にお疲れ様でした。素敵なプログラムをありがとうございました。また再会出来ますことを楽しみにしております。合掌!!

    AD研 冨士隆枝

  3. aquastaff より:

    【セラピー合宿に参加いたしました】7月20日

    セラピー合宿に参加させていただきました。

    合宿担当という役割をこなしながらマニアックな(?)ハイドロの活用法を伝えてくださった、解剖学に精通した冨士さん。「自分の中のオンナ」に気づかせてくださった(?)小島さん。「緊張しています」とおっしゃる割には凛としたかっこよいプレゼンで障害児指導の現場報告をしてくださった坪内さん。マタニティ対象というカテゴリから自分の体への気づきを導いてくださった高野さん。ディスカッションで各々が練り込んだ課題をご自身の持ち味たっぷりに発表してくださった、学びの席を共にさせていただいた受講者の皆様。オリエンテーション、ノミュニケーション、食事の席などで貴重なお話の数々を聞かせてくださった今野所長。初日準備や2日目に、会場に足を運ばれて受講環境を整えてくださったAD研の容子さん、愛さん、佐伯さん。とても有意義な時間をありがとうございました。

    今回、私には受講目的として「隠しテーマ」がありました。「自分への癒し」です。

    セラピー合宿に集う方達の放つオーラで満たされた空間は、その目的達成には最高の環境。緩んで初めて気がつく自分の心身の緊張と疲労の大きさ。帰宅後の夜は、久々にぐっすりと熟睡し、翌日にはじつに気持ちよくアクアのレッスンができました。(がんばる自分にも感謝!)少々へこたれ気味のこの頃でしたが、「熱い、厚い、熱意」はより質と温度を高めていけそうです。めだかの学校に幸多かれ。

    阿部治子

  4. aquastaff より:

    【模倣は大事。でも創造はもっと大事。週末セラピー合宿で感じたこと…】 7月19日

    アクアセラピーってなに? どうなヒトにどんなコトするの? 分かり難い。難しそう…。アクアセラピーにはそんなイメージがあるようですネ。現場で指導するセラピストは日々悩んでいる。そんな「声」が聞かれました。

    アクアセラピーの週末合宿は今回で17回目。全員がATRI(米国アクアセラピー&リハビリ研究所)認定者。中には1999年、ルース・ソーバ女史とフラン博士(現ニュージーランド医大教授)が来日した日本最初のATRI特別講習会で認定テストに合格したヒトもいました。そんな大ベテランでも、悩み、思考錯誤を繰り返しながら実践している。そこで、復習の意味を込めて「アクアセラピーとはなんぞヤ」の大枠をシンプルにご説明しておきます。

    一口に言えば、健常者向きのフィットネス運動を行う一歩手前にいるヒト、機能疾病者向きのリハビリ運動を終えたヒト。それを称して”Post Rehab & Pre Fit”と言います。例えば、体力レベルが低いヒト。運動経験がないヒト。元気な人に混じって運動するにはチョット自信がないヒト。軽い疾病や慢性的な持病や機能障害のあるヒト。治療と運動の併用が必要だと専門医から言われているヒト。そんなヒトへ水のマジカルパワーを活用したパーソナル&グループ指導のことです。

    ですから、アクアセラピーでの運動プログラムの中身はフィットネス(7つの動作分類)とリハビリ(8つの処方メッソト)の双方をミックス。どれ(動作)とどれ(処方)をどの程度ミックスするのか。その頻度はどのくらいか、などはクライアントであるヒトやグループによって微妙に違う。要するにクライアントに必要なことは何か。何をして欲しいと望んでいるのか。それによって異なるわけです。

    ザックリ言えば、クライアントは3つに大別されます。すなわち、①シニア・ポヒュレーション(Senior Population)、②セラピー・ポピュレーション(Therapy Population)、③スペシャル・ポピュレーション(Special Population)です。①は更に老化と転倒の二つ、②は関節(腰痛など)と疾患(高血圧など)の二つ、③は妊婦と肥満の二つ。計6つです。それぞれ運動プログラムの中身や度合が異なる。目的別・対象別の考え方や指導法が違うからです。それが難しいとも、面白いとも見えるのがアクアセラピー。だから”Post Rehab & Pre Fit”なのです。

    今回の週末合宿では参加者それぞれが日頃現場でしている指導プログラムの一端をそれぞれ披露してもらう時間がありました。「生」の内容…実に興味深く拝見。感動しました。もちろん四名の講師の講座も良かった。それぞれが目指している方向性がハッキリしている。それがイイですネ。ますますのご活躍を期待します。ご苦労様でした。取り急ぎ御礼まで。

    AD研 今野純